パリ、ジュテームのレビュー・感想・評価
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パリは小さいはずですよね
たくさんあるこの短編たちの中でパントマイムの留置所のシーンが大好き。 実際の面積ではパリって小さいと思う。 なのに、人々のたくさんいるところというのはこんなにもドラマが! きっと誰かが書いていそうな気もしますがタイトルどおり、実は主役はパリ? 映画になるほどの刺激をもってる都市ってことなんですな~。そういう点では TOKYOもなかなかのもんではないでしょか。
長い!疲れた!
終わった感想。とにかく短編が18話もはいってて、ショートストーリーとは言え、何本も映画を見たようかぐったり感。よくわからない話もある。てか有名俳優、監督てんこ盛りで! まさかのウェスクレイブン、やはり墓地がテーマ。 面白い話が多かったが印象に残ったのは吸血鬼の話とパントマイム。 パリの舞台を最大限に活かしていたのもよかった! あそこもあそこも行った!と観光気分になったし、パリは映像でもすごくワクワクする。 とにかく疲れるからまた見る機会があるかはわからないけど残り未公開の2つが見たくてプレミアムエディションをポチリ。
じんわり
観終わった後の余韻が、それほど大きくはないんだけど、幾重にもなってずっとずっと続いて、むしろ反響して共鳴してぶわぶわ大きくなっていく。 なんだろう、不思議な鑑賞後感。 2006年公開ってことで、ほぼ10年前に観ている。だからどんな話か覚えてたり、オチを思い出したりしながらだったのだけど楽しめた。 あれから繰り返し観返していたわけではないんだけど、久しぶりに観てやっぱり好きだなぁと思った。 お祭り広場とか、赤いトレンチコートの話とか、ナタリーポートマンとか、もちろん大好きなんだけど、なんだか心に残ってるのはマギーギレンホールのやつ。 ラリって心のどこかで期待して待ってるんだけど、肩すかしにあって小さく絶望する話。 孤独。ばかな女だけど、他人のことのように思えない。なんで?? あとは熟年夫婦の離婚の話。 駆け落ちする? 前したじゃない。 ぞくぞくする大人の会話。 そこに至るまでの2人のもろもろを思うと気が遠くなる。 新しい恋人もお互い好きなんだろうけど、本当は2人で幸せにずっと居たかったんじゃないかな。 あとは14区。そう、ひとり旅をしたいと思うのはこのエピソードを観たことがあるからなのではないだろうか。 嬉しいんだけど、悲しくて、でも大きく悲しくはなくて。 きれいね、ってわかちあえる人を求めている。
パリを1コマずつ覗き見。
パリ18区を舞台に繰り広げられる短編映画を集めたオムニバス作品。 有名な監督陣の短編集となっており、コーエン兄弟やガス・ヴァン・サントの作品もある。 各監督の作品それぞれに個性があって、見ていて面白いし、パリの情景が美しい。フランス映画独特の美しさが光る。セリフとかも素敵なシーンが多いのも見どころ。 短編集なので飽きることもないし、センスを感じる作品が多かった。
毎日、一話ずつ観てみよう
ストーリーひとつひとつ、魅力的です。 愛について、パリについて、とても独創的に描かれてます。 個人的に、「 チェイルリー 」が好きでした。 忙しいひとは毎日一話ずつ観てほしい。
パリ、18区、恋。
パリの街角を舞台に男女の恋模様を綴った、18エピソードからなるショート・オムニバス。 豪華キャストもさることながら、錚々たる監督がズラリ。 コーエン兄弟やアルフォンソ・キュアロンといったオスカー監督から、ヴァンチェンゾ・ナタリやウェス・クレイヴンといったホラーの名匠、日本から諏訪敦彦まで。 一編一編、面白いものとそうでないものの差が激しい。 それぞれの監督の個性を楽しむのが最良の見方だが、18エピソードもあるとちょっと飽きてくる。 リンクとかあったらまた違っただろうけど。 個人的に一番面白かったのは、パントマイムの男の恋を描いたシルヴァン・ショメ監督の「エッフェル塔」。 さすがアニメーションの監督だけあって、少々ファンタスティックでユニークな仕上がり。
フランスの風景
年末にフランス旅行を控え、フランスの雰囲気掴みに観た映画です。 18個の短編オムニバス形式になっているので、肩の力を抜いて観ることができました。 愛に関するテーマで、1作品およそ5分という短い時間の中にも、内容の濃い、考えさせられるような内容が詰まっています。 5分の短さゆえに、イマイチ話が分からなかったものもありましたが、フランスの雰囲気掴みに観た僕にとっては、予想以上の内容で非常に満足できました。
訳がわからん…
『愛』をテーマとしたショートストーリーなのだが、よくわからないストーリーばかり。 数が多いので、面白いものもあるが、全体的に統一した意図が感じられず、なんとも面白みがない。 ストーリーなど気にせず、パリっぽい雰囲気を何気なく楽しむにはいいのだが、フランス映画が苦手な自分にとっては”理解不能”。 感動したり共感したりするような映画ではなく、あくまでも雰囲気を楽しむ映画なのかも。
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