劇場公開日 2007年2月24日

「サスペンスじゃないのね」松ヶ根乱射事件 カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5サスペンスじゃないのね

2021年10月19日
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題名からサスペンスやバイオレンスな内容と思っていたが、終始陰鬱な田舎の人間模様を描いた映画。

主人公の光一のイライラや鬱屈した思いが演技から伝わってくるし、光の不安や恐怖も良い。光が勇気を振り絞って立ち向かうシーンは良かったな。

少し嫌な気分になる映画だが、主演の新井浩文と山中崇の演技を楽しむ映画と言えるかも。

カミムラ