劇場公開日 2007年2月24日

さくらんのレビュー・感想・評価

全49件中、1~20件目を表示

3.5美しい花と女

2024年5月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作漫画『さくらん』(著者:安野モヨコ)はイブニング’01年9月号、 ’02年1月号、2月号、4月号、6月号、8月号、12月号、 ’03年1月号~5月号、7月号に掲載され、 ’03年11月にコミックとして収録された。 背景も人物も芸術的で独特な絵で、コマ割りのセンスの良さ、セリフの配置もストーリーも抜群にカッコいい漫画。 映画化は、監督:蜷川実花さん、脚本:タナダユキさん、音楽:椎名林檎さん、主演:土屋アンナさん、カッコいい女性が勢ぞろいして製作され’07年に劇場公開。 プロとして活躍する女性たちによる、プロとして活躍する女性たちの映画。 隅々まで芸術的であり、かつ女性的な作品である。 自由になりたいのは自分だけではない。 幸せイコール自由というわけでもない。 漫画が原作なので時代考察より人間の感情やファッション、人が作りだす美しさと自然がつくりだす美しい女と桜を見る作品。

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Don-chan

2.0シナリオが単調

2024年4月13日
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単純

寝られる

シナリオが単調で見ていて驚きがない。 途中で飽きてくる。遊郭の話によく出るようなストーリー展開で先が予測できるうえに抑揚がない。土屋アンナの演技が他の演者に比べてあまり上手ではないのでだんだん冷めてくる。遊女が暮らす日常を描きたかったのは分かるが、日常の風景が長すぎて対比する遊女、花魁の荘厳さがあまり伝わらなかった。最後の展開もうーん…といまひとつ。最初から最後まで引き込まれるシーンは展開の力ではなく単発の美術の美しさだけだった。 良かった点としては衣装、セットの美術が素晴らしい。あの遊郭、遊女の世界の妖艶さをビビッドに美しい表現ができるのは蜷川実花ならではのものだろう。しかし、映像にするとつまらなくなるのでは本末転倒。ストーリーが面白くなければ蜷川実花は写真の方が良いと思ってしまった。

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きくさん

3.0映像が綺麗な映画

2024年3月1日
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映像がただただ綺麗で素晴らしい。 それだけで見る価値はあります。 欲を言えばもうちょっと物語の起承転結をはっきりさせた方が面白くなった気がします…。

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みる

0.5壮絶バカ映画の金字塔

2024年1月22日
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映画は写真じゃないから、一枚絵に何の色彩を盛り込もうがダメなものはダメなんだよね。撮影や編集にはそれなりに優秀な人が集まっているのに、ここまで救いようのない駄作にしてしまう才能って本当に不思議。蜷川実花にあるのは、「映画の才能は片鱗もないことに気づかない才能」だけだよ。蜷川実花の作品って、ボストンやニューヨークではこてんぱんに嗤われてます。

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milou

3.0写真と映画

2023年7月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

公開当時からいわれていた通り画面の一枚一枚が色がパキーっとしてデザイン的でキレイ! これは時代考証とかいうのはヤボだろうな。 しかし、菅野さんと土谷アンナさんはどうかな…。 お人形さんのようにキレイですが。 ぞくうっとするような色気も感じないし。 というかそこが出てないとダメじゃない?! 女の業的な世界を描きたいのではないのですか? 花魁ってバカ高いお金を何度もはらってやっと馴染みになる高い女です。その辺にいそうなヤンキー娘に高い金何度も払って通う気には私にはなれません。 写真家の撮る映画ってどうも画はキレイなんだけど人間が描かれてない感じがするんですが。だいぶ偏見かなあ。 それにPVを観てる気分になるので歌詞アリの曲は頻繁にいれないほうが良くないだろか。

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こまめぞう

1.0世界観にのめり込むには勇気がいる

2023年7月9日
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鑑賞方法:VOD

現代的過ぎる音楽が映像とミスマッチで、映画の世界に入り込めません。 アンナさん、演技下手すぎです。 全く接点はないのですが、私は名取裕子さん主演の「吉原炎上」が大好きでつい比べてしまいました。 特に花魁道中は安っぽい。 テレビで見ましたが、映画館に行かなくてよかったです。 蜷川さんの写真は好きだし。アンナさんもモデルとしては嫌いじゃない。 椎名林檎さんの音楽も一時好きだったし・・・。 映画というジャンルに首突っ込むのが良くなかったんじゃないでしょうか。

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ゆの

5.0★極上のアート作品★ 蜷川ワールドの映像美 × 土屋アンナの妖艶さ × 椎名林檎の鬼才

2022年3月13日
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鑑賞方法:映画館、VOD
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saoysao

1.0刺されたと思った永瀬正敏。秘剣“鬼の爪”で返り討ちじゃ!

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館
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kossy

3.0花魁は難しいと思う

2022年2月14日
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安野モヨコ、蜷川実花、土屋あんな、椎名林檎 という最強タッグの花魁映画 蜷川ワールド全開の色彩美🌸 だけど土屋あんなの演技力が追いつかず 話も中弛み 花魁言葉って独特だからやっぱり演技力は必要。 木村佳乃や椎名桔平、安藤政信の演技は さすがの締まりがあって良かった 別の映画だけど過去に花魁を演じて印象的だったのは 中谷美紀と葉月里緒奈 花魁としてしか生きていけなかった女の悲しさと強さと 美しさが凄まじいよ。

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猫柴

2.5安藤政信が見たくて

2021年10月30日
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色使いが鮮烈で、どの場面も美しい。 出番が少なめでしたが、安藤政信が格好いいですね。 最後はどう言う意味かよく分からなかったです。 全く色恋の気配なしの二人、駆け落ちではないでしょうし、結婚が納得行かない同士の逃亡なのか…。

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wataridori76

1.5詰め込みすぎかな。

2021年2月23日
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漫画原作だとよくある、「名シーン総集編映画」って感じでした。漫画だと名シーンかもさそれませんが時間に余裕のない映画だとどうしてもその背景が伝わりづらいですねぇ。

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ろろ

3.0蜷川実花が監督、色が彼女っぽい。

2021年1月15日
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鑑賞方法:VOD

蜷川実花が監督、色が彼女っぽい。

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ホンマサ

3.0見所は土屋アンナのみだった。 しかし、露出は大胆さも過激さも消極的...

2020年8月16日
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見所は土屋アンナのみだった。 しかし、露出は大胆さも過激さも消極的で失望した。 菅野美穂と木村佳乃の見せ場も物足りなく、それを越えてない土屋アンナは攻めてない感があった。全体的な描写に世界観の押し付けを感じた。 土屋アンナは十分に魅力的だった。

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tuna

1.5とりあえず

2020年8月2日
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昔話題になった時見なかったのでとりあえず見た。 この人にしかできない派手なキャストとセットと衣装には釣られてしまう。なぜこの良さを生かす研究をしないのかなぞ。しかしこれでも新しい映画よりは見れるストーリー。 新作が出る度に話題になってるし見ておくのもこれも勉強。

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てけと

1.0ストーリーが残念

2020年7月24日
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セツ

3.5アットホームな職場です!

2020年7月18日
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原作未読 なかなか濃厚。こってりどろどろでヤバい。終盤ちょっとダルく感じた。 カメラの動きが控えめで、強い空間があるのになんだか勿体ないなと感じた。 GYAO!にて

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棒人間

4.0原色と自然色

2020年6月6日
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鑑賞方法:TV地上波
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Bluetom2020

4.0ザ・蜷川ワールド

2020年2月11日
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鑑賞方法:映画館

写真が好きでどんな映画になるのかとワクワクして鑑賞。写真と同じく独創的な世界観を表現するのに、吉原遊郭というなんともハマり役な舞台をデビュー作にもってくるのが、なんともこの人らしい。映像美とエロティシズムという蜷川実花の世界観を存分に楽しめました。

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movie freaks

2.5雰囲気だけ

2019年11月25日
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雰囲気は良いけどストーリーが微妙。

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宮西瀬名

3.5鮮やかな映像と華やかな女優人

2019年10月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

舞台は吉原で遊女の映画ではすが、ストーリーのベースはあくまでもピュアなラブストーリー。 鮮やかな映像と華やかな女優人が素敵でした。

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光陽