「凄く勇気をもらえる作品だったけど惜しい…」幸せのちから オレコウジさんの映画レビュー(感想・評価)
凄く勇気をもらえる作品だったけど惜しい…
クリックして本文を読む
まずウィルスミスとジェイデンスミスの演技は素晴らしかった。そして絶望的な逆境から這い上がる主人公に凄い魅力を感じたので最高評価をしておきたかったところだけど凄い惜しかった。
まず、主人公が人生で物凄い逆転勝利をおさめるサクセスストーリーというのはみんな見る前からわかっている程でこの映画を観るわけだが、あまりに作品全体を通して主人公の底辺っぷりな有様について書かれすぎていたので、ラストでもう少し主人公の成功っぷりや成功までのプロセスついて描いて雰囲気を盛り上げて欲しかった。
エンディングでその後のクリス・ガードナー氏の成功について言葉だけで語って終わるのは流石に物足りなすぎるのではないか。。
また、主人公が証券会社に受かるまでのプロセスがあまりにすっ飛ばされ過ぎていて、そこのところで演出をもうちょっと頑張って欲しかったと思う。
この辺の演出がもう少しできていたら普通に最高評価な作品だった。
コメントする