モーツァルトとクジラ
劇場公開日:2007年2月10日
解説
「レインマン」でアカデミー脚本賞に輝いたロナルド・バスが紡ぎだす、アスペルガー症候群の男女のラブ・ストーリー。発育障害の一種で、一般的に“知的障害のない自閉症”と言われるアスペルガー症候群。予測不可能な相手の行動に振り回され、時には傷つけあいながらも、共に困難を乗り越えることで成長していく2人を「ラッキーナンバー7」のジョシュ・ハートネットと「サイレントヒル」のラダ・ミッチェルが熱演。
2004年製作/94分/アメリカ
原題:Mozart and The Whale
配給:アートポート
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
アスペルガー同士の恋愛は中々難しいだろうに、っていう映画。
その素直さ故に、自分の思った通りの行動をそのまましてしまう二人はまるで小学生みたいな印象を受ける。
したいことはしたいし、したくないことはしたくない。だから拒否もするしわがままも言うし、怒鳴ったりもしちゃう。
でも好きだから、それだけなんだよね。可愛らしい二人にきゅんきゅんします。
ジョシュ映画の中でも一番きゅんきゅんする映画です!あのワンコみたいな悲しそうな顔・・(笑)ラダミッチェルの演技に感動してサイレントヒルも見た口です(笑)
2007年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
アスペルガー症候群のドナルドとイザベラの出会いと恋愛を軸に、仲間たちとの絆も描かれていく。テーマはまっすぐだし、「モーツァルトとクジラ」の由来がとってもかわいい。ドナルド演じるジョシュ・ハートネットも、イザベラ役のラダ・ミッチェルも好演していると思う。
だけど、だけど、映画としてどうも物足りない。理由の1つが字幕。微妙な表現を字数が限られた字幕で表現するのが難しかったようで、話している英語と字幕が違っているじゃない、と思えるところが。イザベラの主治医・精神科医がドナルドに彼女には二度と電話をするな、というあたりも、字幕は言葉足らずの印象だった。
アスペルガー症候群をもう少し説明してほしかったとの思いが残ったが、字幕では省かれているだけなのかもしれない。