劇場公開日 2006年12月1日

「生身のタフなボンドが帰ってきた」007 カジノ・ロワイヤル マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0生身のタフなボンドが帰ってきた

2010年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

消えるクルマまで出て、 一時はどうなるかと思ったこのシリーズ、しっかり軌道修正してハード・ボイルド映画の頂点であることを再認識させてくれる作品に仕上がった。
主役のダニエル・クレイグがワイルドでタフな生身のボンドを再現してくれた。同様にストーリーもなかなかにしぶとい。
中盤以降「女王陛下の007」の主題曲を想起させるトラックがあり、終盤の展開を匂わせる。
このデキなら、「ゴールドフィンガー」や「サンダーボール作戦」のリメイクもいいかなと思ってしまう。
あ、そうそう、今回のタイトルバック、女性が出てきません。オジサンたち、ワタシも含め残念!!

マスター@だんだん