手紙のレビュー・感想・評価
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感動しました。泣けました。
誰もがこの映画を観て良かったとは
思わないかもしれないです。
テーマがテーマだから。
兄がどんな理由があろうと
人を殺めたことは変わりない。
不運が重なって起きたことでも。
だから、残された家族は葛藤するし、
世間はつめたく、苦しい。
しかし最終的には
兄と向き合い、世間に向き合い生きていく姿
支えとなる家族に
涙😢涙が止まらなかったです。
兄が祈るように弟を見る姿。
本当に泣けます。
小田和正の名曲この映画に使われていて
また涙😢
永久保存版🙆♂️
今までに5回は鑑賞した。主人公がお笑い芸人という設定に無理があるが、にしても心にずしんと響く作品。手紙は、自分の想いに一番相応しい言葉をじっくり選んで綴るものであるが故、人の心に深く刺さる。暗闇から逃げようとしてもその先にも暗闇が広がるだけ。身近にある小さな小さな光を集めながら未来に希望を見出して行くしかない。
話が浅い
せりふが説明口調なのが所々気になる
兄のせいで人生で様々な苦労をしたのに、なぜ目立つお笑いを目指したのか。直貴にとってお笑いが何なのかが伝わってこない
直貴の何に惹かれて、付き合おうとしたり助けようとするのかも伝わらない
作りたい話のために、細かい部分の辻褄合わせが甘く、気持ちの深い部分が描けていない
罪の重さ
兄が起こしてしまった罪の重さが、映画によく描かれている。被害者遺族の悲しみはもちろんだが、加害者の家族の苦しみもあるということをこの映画で知った。
うまくいっていた
お笑い芸人への道は、ネットへの書き込みによって断たれた。
お付き合いしている人とも
兄が刑務所に入っているということが耳に入ると女性の周りの家族は猛反対、結局うまくいかない。
職場でなにか事件がおきれば、加害者の家族は疑われる。
自分の子どもまでにも影響する。
加害者の家族を擁護できないが、子どもまでにも影響してくると、さすがにかわいそうと思ってしまった。けど、これが現実なんだ。
人を殺してしまったという事実には変わりない。加害者の生い立ちやなぜ家に強盗に入ってしまったか。弟の大学費用が出せなかっただなんて言われても誰も同情しない。
大変なことをしてしまったのだ。
兄のせいで、家族に影響、
これまでも加害者の家族ということで
様々な困難があったということを
兄に伝えて、初めて兄は罪の重さを知ることができた。もう少し早く伝えてあげられたらよかったかもしれない。
重ーーーいテーマだった
犯罪者の家族を描いた映画だった。重い!重過ぎる!で、観ながら沢尻エリカがミスキャストーー!!あのヤンキーがしなりしなりと歩き良い主婦、母親やってますって見せたいのだろうけど似合わないっ!気持ち悪い!元々メガネかけて田舎娘みたいな設定だったのに、いきなりバーに飲みに来る都会のギャルに。いきなり変わりすぎ! 更に遺族の所に家族なら嫌でもお参りやお詫びに行くでしょう?断られても断られても毎年行くべきです。お兄さんの代わりにやれる事はそれしかないから。お兄さんもあれだけ兄弟想いなら強盗殺人なんてしませんよ。最悪盗みに入っても刺したりしませんよ。脚本とキャストに不満残りました。二度と観ようとは思いません、重いです。
加害者養護
作品として決して悪くはないが、被害者が置き去りであることが納得いかない。
加害者やその家族の苦悩は当然理解できるし、それを作品にしようとする気持ちも
分からないではないが、何の非も無い被害者やその家族や知人達など多くの人が
どん底に突き落とされるのにそこにはスポットが浴びない。
不幸な境遇に生まれ情状酌量の余地があるのかもしれないが、それによって犯罪者は
擁護され被害者は何も救われない。
被害者はどんなにどんなに不幸な環境だろうとどんなに必死に頑張ろうとおかまいなしに
(被害を軽減してはもらえない)無残に全てを奪われる。
どんな言い訳を並べても結局加害者以上の被害を被っているのは被害者側だということを
忘れてはいけない。
加害者家族の苦悩。
綺麗ごと描いてるけど、犯罪者のほとんどは反省なんかしていない。
仮に反省しています。といってもほんの上辺だけだ。
被害者家族は加害者家族の何倍も苦しむ。
それも被害者には何の非も無いのにだ。
加害者は法を犯したにもかかわらず法で守られるのだ。
被害者は法で守られなかったのにである。
被害者は被害を食い止められることもなく穴埋めされることもなく何の落ち度もないのに
唯々一方的に無残に全てを奪われる。
そして被害者側は加害者の傲慢な自己満足のために一方的に苦しむのだ。
刑事罰を償っても多くの加害者は民事賠償はほんの一部しかなされないし、
仮に賠償額を満額支払ったとしても到底被害の穴埋めには程遠い。
日本の法制度は犯罪者を擁護し、被害者を切り捨てる犯罪を起こしたもん勝ちの制度なのだ。
作品的には完成度は高い。
ただ、犯罪者側の目線で描かれているのが気に入らない。
世間の目線と違う切り口で訴える手法はありだろうが、犯罪者以上に
被害者の苦悩ははるかに深い。
それをしっかり受け止めてほしい。
演出や音楽はドラマのような感じだったけど、 最後のシーンを観たらも...
演出や音楽はドラマのような感じだったけど、
最後のシーンを観たらもう何でもよくなってしまうくらい良かった。
差別とたくさん闘ってたくさん嫌いになって
でも書き続けた手紙と直接ステージの上で
何人もの前で伝えたメッセージ、
嘘がなかった。
玉山鉄二さんと山田孝之さん
お互いを思い合って演じていたのが
とても伝わった。
とてもよかった。
あらすじから連想されることしか起きない
重くて良い話なのは分かってるんだから、映画なんだからもっと手練手管駆使して演出して面白く見せましょう。
ミスもありましたし。初めて会った人が、前から知ってるかのようにチラっと横顔見たから何かあるのかなと思ったら、普通に初対面だったという…。
電気屋さんの会長の言葉がズシンと響いた
桜の花は美しいのに、加害者の家族が背負う苦しみという、
ひどく重いテーマの作品でした。
ラスト、刑務所での漫才の余興と、
兄の玉山鉄二の合掌する姿は涙なしでは見られませんでした。
しかし、見終わってしばらくすると、多少、物語は美談になりがちなところがあったかなと思ったと同時に、ストーリーがあれよあれよと、短い間に都合良く進んだ感があったように思います。
一番、考えさせられたのは、
みかんの袋を持った、電気屋さんの会長の言葉だったかも。
しかしねえ、差別は当然なんだよ。
どんな人間だって、犯罪から遠くに身を置きたいと思う。
犯罪者やそれに近い人間を排除しようとするのは、
至極まっとうな行為なんだ。
自己防衛本能とでも、言うのかねえ
自分としては、加害者はともかくその家族には罪がない、
という風に考えていたので、ちょっとびっくりしましたが、
やはり、これが現実なのかなと思いました。
あとに続く、電気屋の会長の言葉
君の兄さんはそこまで考えなくちゃいけないんだよ。
自分が刑務所に入ればいいという問題じゃない。
今の君の苦しみをひっくるめて
君の兄さんの犯した罪なんだ
もしも、自分の家族が犯罪を犯してしまったら・・・
もしも、好きになった人の家族が犯罪を犯していたら・・・
もしも、友達の家族が犯罪を犯してその友達が苦しんでいたら・・・
など、いろいろと考えてしまいました。
原作を読んでもいないのに、いろいろ書いてしまいましたが、また、小説を読むと違った感想も生まれてくるかもしれません。
とても嫌なストーリーです
映画の品質以前で申し訳ないんですが、そても気分が悪くなる物語なんです。
東野圭吾にはこんな小説が多いんです。
何を訴えたいのか、よくわからないんですが、とても陰鬱でやりきれなくて意気消沈して胃が痛くなる話なんです。
とても不幸な気持ちになるので、私は、偏見ですが、嫌いなんです。
映画はみんな熱演されていて、すいませんが。
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