もしも昨日が選べたらのレビュー・感想・評価
全43件中、21~40件目を表示
予想は出来たけど…
夢だけど、夢じゃなかった~
的なオチは、なんとなく想像出来た。
ただ、あんなに感動的な展開になるとは…
とりあえず、あんなにとんでもない夢が見られるほどよく眠れるベッドが欲しいなぁ~
って、ホントは寝てたんじゃないのかな(?)
ちょこちょこ笑えて、ストーリーも悪くは無かったけど、いろいろとエピソードを無駄にしてたのが残念。隣の子供とか、未来に登場させても良かったんじゃないかなぁ~
まぁとにかく、ケイト・ベッキンセイルみたいな美人の奥さんを失うほどの悲劇は無いわ…
早送りしたくなるけど我慢
映画でこんなに泣いたことがないくらい泣いた。 1日1日を大切にしな...
最高のものはみんなタダ
原題は"Click"で、クリック1つで何でもできてしまう万能リモコンを主人公が手にし、嫌な時間を早送りして過ごすようになるというのが大方の設定だった。
ただ早送りはできても、済んだ時間を巻き戻して過去を変えることはできないというのがポイントで、時間を完全にコントロールすることはできないのが邦題を誤解しやすい点だった。
前半はわざとくだらない感じを出してて、やり過ぎて人を傷つけるぐらいのこともコメディみたいに笑って過ごしていたが、後半その影響で大事なものを失っていると強く主張するのが素晴らしかった。コメディ映画でよく前半の感じで「多少やりすぎても笑い飛ばして楽しんでる俺たちはポジティブでイケてるだろ」みたいな感じで周りの人が損する状況のまま終わる作品がよくあるけど、この作品はそうじゃなくてよかった。
そういう感じで進んでいき、時間を飛ばしまくり老けた後、過ぎた時間は取り戻せないんだと絶望した頃に、息子の結婚式で人生の結末について元妻が「まだ人生は終わってないわ」と言っているのが、年齢を重ねた人達も希望をもてる描写だと思った。
「製作 脚本 監督
マイケル・ニューマン(主人公の名前)」
というウォーケンの言い回しのように、どうしようもなく強いられている状況以外では自分の人生は自分で選んでるはずなんだという見方をもってこれからの人生を選んでいこうと思った。
今を大切に生きる
今を大切に生きること
知らないうちに、気づかないうちに、大切な人を、時間を、ないがしろにしている
後悔した頃には、もう、あの瞬間には戻れないんだ
だから、今を、大切な人を、大事に
それは、自分を大事にすることでもある
人生の生き方について考える
人生をリモコンで早送りする手段を得た主人公が、面倒な事や嫌な事を早送りして過ごし、嫌な事から逃げる訳だが逃げてきた結果は失う物が多く最後に後悔する
スーツという海外ドラマでもドラマ内の主人公が、食事会を自分がセッティングして開く事を面倒だと言い嫌がった時に、上司が一見どうでもいいように見える事をおざなりにした結果、会社内での信用を失い窓際族になった社員を指差し「どうでもいい様な事が大事だったりするんだ」と言います
本当に世の中嫌な事や逃げたい事、面倒な事が溢れているがそこから逃げて得た物はなんだろう?
実はその一時の感情の為に得る事を放棄した事柄が沢山あったんじゃないだろうか
時に逃げる事は大事だが
ただこの映画を見ると過去の自分がどれだけ逃げてきたかを考える事になる
それに家族は大事にしよう
笑いあり・・・涙あり・・・。
人生を自由に操ることの出来る、不思議なリモコンを手に入れたマイケル(アダム・サンドラー)。
仕事優先で 面倒なことは全部 早送りに・・・。
出世することに成功はするけれど 気が付けば・・・。
アダム・サンドラーの妻役に ケイト・ベッキンセイル
怪しい(?)店員 モーティー役に クリストファー・ウォーケン。
マイケルの上司役に デイヴィッド・ハッセルホフが 出演しています。
アダム・サンドラーの ”ノリ” について行ける人ならカナリ笑えます(私は爆笑でしたw)
でも・・・最後は グッときます。
(でも、ここでも 泣きながらクスッと笑わせてくれます)
失くした時間を 取り戻すことは出来ないから、やっぱり、今を大切に生きなきゃっと、思わせる そんな作品です。
前半がくだらない
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
どんな素晴らしい道具があっても、使う者が器の小さなお馬鹿さんならばたいした効果は引き出せない。そんな素晴らしい道具が登場しても、脚本が緩いと話に締りが無い。せっかく世界を変える力を持ったのに、やっていることはおもちゃを与えられた子供と同じだし、辛い現実からはすぐに逃げ出す。前半は物語も登場人物もくだらなくて苛苛した。
後半からは道具で何ができるのかという話ではなくて、主人公の将来の波乱万丈・栄枯盛衰を早送りで体験して、それで自分の今までの生き方を悟っていくという部分からは面白くなった。実は彼の周りは驚くほどにいい家族だらけというのは構成上のあざとさを感じるが、家族の大切さや幸せについて伝えるということに関しては良かったのではないか。
話としては千数百年前の中国の故事「邯鄲の夢」のハリウッド版の喜劇といったところで、日本人には昔から馴染みのある内容。だが、その故事をアメリカ人の脚本家が知っていてそれを基にして作成したのか、それとも偶然似たのかどうかはわからない。
前半のくだらなさがもっとしっかりとしたものになっていれば全体の質感も高くなったと思うが、嫌なことにいちいちくだらない仕返しをしたり早送りに逃げたりする場面がやたらと多いのは閉口した。
後味のいい映画でした。
全43件中、21~40件目を表示












