もしも昨日が選べたらのレビュー・感想・評価
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早送りしたくなるけど我慢
多忙な日々が続き、効率良く物事を進めたくて、万能リモコンを手に入れる主人公。
のび太がドラえもんの便利な道具を使って一時的に困難を乗り越えても、結局最後、ツケが回ってくるのによく似ています。
前半はあまりにつまらなくて早送りしたくなりましたが、主人公が家庭も過程も大切だと気付く後半はまさかの感動モノに。後半のために前半耐えて下さい。
劇中の設定だとMJは健在ですね(^^)。
"The best things in life are free."
映画でこんなに泣いたことがないくらい泣いた。 1日1日を大切にしな...
映画でこんなに泣いたことがないくらい泣いた。
1日1日を大切にしなきゃいけないと思った。
なんでも先走り過ぎるのは良くないね。
最初はあんなリモコン欲しいって思って観てたけど、大切な人を無くす代償は大きすぎる。
大切な事に気付ける映画でした。
最高のものはみんなタダ
原題は"Click"で、クリック1つで何でもできてしまう万能リモコンを主人公が手にし、嫌な時間を早送りして過ごすようになるというのが大方の設定だった。
ただ早送りはできても、済んだ時間を巻き戻して過去を変えることはできないというのがポイントで、時間を完全にコントロールすることはできないのが邦題を誤解しやすい点だった。
前半はわざとくだらない感じを出してて、やり過ぎて人を傷つけるぐらいのこともコメディみたいに笑って過ごしていたが、後半その影響で大事なものを失っていると強く主張するのが素晴らしかった。コメディ映画でよく前半の感じで「多少やりすぎても笑い飛ばして楽しんでる俺たちはポジティブでイケてるだろ」みたいな感じで周りの人が損する状況のまま終わる作品がよくあるけど、この作品はそうじゃなくてよかった。
そういう感じで進んでいき、時間を飛ばしまくり老けた後、過ぎた時間は取り戻せないんだと絶望した頃に、息子の結婚式で人生の結末について元妻が「まだ人生は終わってないわ」と言っているのが、年齢を重ねた人達も希望をもてる描写だと思った。
「製作 脚本 監督
マイケル・ニューマン(主人公の名前)」
というウォーケンの言い回しのように、どうしようもなく強いられている状況以外では自分の人生は自分で選んでるはずなんだという見方をもってこれからの人生を選んでいこうと思った。
今を大切に生きる
今を大切に生きること
知らないうちに、気づかないうちに、大切な人を、時間を、ないがしろにしている
後悔した頃には、もう、あの瞬間には戻れないんだ
だから、今を、大切な人を、大事に
それは、自分を大事にすることでもある
人生の生き方について考える
人生をリモコンで早送りする手段を得た主人公が、面倒な事や嫌な事を早送りして過ごし、嫌な事から逃げる訳だが逃げてきた結果は失う物が多く最後に後悔する
スーツという海外ドラマでもドラマ内の主人公が、食事会を自分がセッティングして開く事を面倒だと言い嫌がった時に、上司が一見どうでもいいように見える事をおざなりにした結果、会社内での信用を失い窓際族になった社員を指差し「どうでもいい様な事が大事だったりするんだ」と言います
本当に世の中嫌な事や逃げたい事、面倒な事が溢れているがそこから逃げて得た物はなんだろう?
実はその一時の感情の為に得る事を放棄した事柄が沢山あったんじゃないだろうか
時に逃げる事は大事だが
ただこの映画を見ると過去の自分がどれだけ逃げてきたかを考える事になる
それに家族は大事にしよう
笑いあり・・・涙あり・・・。
人生を自由に操ることの出来る、不思議なリモコンを手に入れたマイケル(アダム・サンドラー)。
仕事優先で 面倒なことは全部 早送りに・・・。
出世することに成功はするけれど 気が付けば・・・。
アダム・サンドラーの妻役に ケイト・ベッキンセイル
怪しい(?)店員 モーティー役に クリストファー・ウォーケン。
マイケルの上司役に デイヴィッド・ハッセルホフが 出演しています。
アダム・サンドラーの ”ノリ” について行ける人ならカナリ笑えます(私は爆笑でしたw)
でも・・・最後は グッときます。
(でも、ここでも 泣きながらクスッと笑わせてくれます)
失くした時間を 取り戻すことは出来ないから、やっぱり、今を大切に生きなきゃっと、思わせる そんな作品です。
前半がくだらない
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
どんな素晴らしい道具があっても、使う者が器の小さなお馬鹿さんならばたいした効果は引き出せない。そんな素晴らしい道具が登場しても、脚本が緩いと話に締りが無い。せっかく世界を変える力を持ったのに、やっていることはおもちゃを与えられた子供と同じだし、辛い現実からはすぐに逃げ出す。前半は物語も登場人物もくだらなくて苛苛した。
後半からは道具で何ができるのかという話ではなくて、主人公の将来の波乱万丈・栄枯盛衰を早送りで体験して、それで自分の今までの生き方を悟っていくという部分からは面白くなった。実は彼の周りは驚くほどにいい家族だらけというのは構成上のあざとさを感じるが、家族の大切さや幸せについて伝えるということに関しては良かったのではないか。
話としては千数百年前の中国の故事「邯鄲の夢」のハリウッド版の喜劇といったところで、日本人には昔から馴染みのある内容。だが、その故事をアメリカ人の脚本家が知っていてそれを基にして作成したのか、それとも偶然似たのかどうかはわからない。
前半のくだらなさがもっとしっかりとしたものになっていれば全体の質感も高くなったと思うが、嫌なことにいちいちくだらない仕返しをしたり早送りに逃げたりする場面がやたらと多いのは閉口した。
後味のいい映画でした。
とても感動しました。
ちょこちょこ笑えるシーンがあるので、観ていて全く飽きませんでした。
観ていて、完全に映画の世界に引きこもれました。
ケイト・ベッキンセイルが観たくてみましたが、映画の内容が予想を遥かに超えた出来でした。
ラストも納得できるラストです。
一連のタイムパラドックスムービーの中でも秀逸です。
大好きなtheCarsの「Magic」から始まるイントロ!
本当にうかつでしたが80年代ロックが自分のポイントに刺さっていました。いやー始まりからなんとなく引き込まれてしまいます。
ワーカホリック気味の建築士が家庭や身の回りの煩わしさを避けるために天から授かった「魔法のリモコン」で早送りや、巻き戻しで人生が変わってゆく様を描いているの作品です。
この手の作品は結構、色々なパターンで映画化されたのですが、ほとんどの作品がコメディー出身の俳優が主役を演じています。正直、私は馬鹿な演技(コミカルと言った方がいいのか)はあまり必要なく、人生の良い時と悪い時をきっちり表現できる事が大事だと思っているので過剰な演技やアクションは少し食傷気味でした。
ですがこの作品のアダム・サンドラーはそういうことがなく、本当に共感できる演技をしています。すばらしい。レビュアーの方には泣いた人もいるみたいですし、私もホロっときました。又、妻役のケイト・ベッキンセールは美人でキュートで本当にうらやましいぞこの野郎、なぜ家庭より仕事を取るって思うんですが、偉そうな事を言えませんよね。
子役の子もかわいいし本当にいい子なんです。
うーん、うちの娘もこの子位のころは可愛かったのだが(苦笑)
「ジャケットを着なさい」って気持ち解ります。
観終わって少し元気になりました、明日も家族の為に頑張ろう。
音楽も個人的に大満足、ストーリーも面白い。脇役もすごいよね。
クリストファー・ウォーケン老けたなあ・・・。デビッド・ハッセルホフも「ナイトライダー」シリーズ以来でモロッコのシーンでは大爆笑です。
最後に年中発情期のオバカな犬たちにクスッと笑えます。これから観る方こうご期待(笑)
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