愛と死の間(はざま)でのレビュー・感想・評価
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"満たされなかった愛 "の行方
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もと天才外科医で現救急隊隊長。彼は以前妻が抱えていた心の空虚間を今現在は彼自身が抱えていた。
その彼の前に現れた新しい“妻の姿”
知る人ぞ知るサスペンス映画の傑作『HEART』を思い出させるストーリーに加えてアンディ・ラウのちょっとした‘有り得なさ’には、中盤辺りまでやや引き気味で鑑賞していた。
正直アンディ・ラウの怪しげな行動を観ていると『HEART』の様なドロドロした話になるだろうと思えた。
しかし、男女の“満たされ無かった愛”がお互いの気持ちをいたわる気持ちに変わり始めた時に本当の夫婦として《復活》する恋愛映画でありました。
‘砕けた硝子’‘波打つ水滴’後悔の念を強める‘愛する人の居た様子’には《失った物の深い悲しみ》を、数回示される空撮には《運命》を感じさせてくれて、色々な設定に違和感を抱かなけれは満足出来るのではないでしょうか。
さりげなくテーブルを挟んで佇み、永遠の愛を確認している様なラストシーンはなかなか良かったですね。
(2006年8月18日シャンテ・シネ1)
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【妻は生きている、彼女の中で】
突っ込み所はありますが、最後は泣かされました。 アンディラウ、カッコいいです~ 一人二役もそんなに違和感もなく、綺麗に演じ分けていました。どちらの旦那さんも結局は良い人じゃないですか、、うん 二人の女性も旦那が大好きで仕方ないっていうのが伝わってくるから、本当に見せ付けられました。 悲しいのは予告でみてわかってたけど、でも面白かったです。
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