「う~ん 辛いね」蟻の兵隊 ののさんの映画レビュー(感想・評価)
う~ん 辛いね
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元残留兵の奥村和一さんの苦労話に心を痛め、また国の残酷さに愕然としました。
ただ、16歳の頃、日本兵たちに輪姦されたという中国人老婆の行き過ぎた話の真偽が定かではありませんでした。
ある日、日本兵が村に現れた。7人の日本兵が、母親から中国人少女(16歳)を奪い、空地へ連れて行き、踏んだり蹴ったりベルトで殴り倒し、顔までパンパンに腫らした後、とことん輪姦する。しばらくして、身代金を中国人の親に要求する。 彼女の父親は、家畜まで売払い、娘を返してくれと身代金を工面したが、なかなか親元に帰さない日本兵。父親は、「娘の身体は、既に悲惨な状態になっているので、また元気になったら差し出すから、どうか一旦返して欲しい」と泣いて土下座する。というような話。
彼ら日本兵にも、親や子はいたであろうから、ここまで残虐なことをしたのか疑問がわく。中国人は反日教育を受けているし、誇張することも嘘をつくことも平気なところがある大陸民族。また証言のための出演料を何かしらもらえたのかもしれない・・・と考えれば、どこまでが信実なのか、または脚色なのか、判断が難しい。
ただ、国のために行きたくない戦争に駆り出された日本兵たちの人生を知ることは大事です。日本人として、観ておくべき映画だと思います。
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