M:i:IIIのレビュー・感想・評価
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アクションはアレだけど心理戦が面白い
現場の仕事はもう引退し養成所の教師をしながら結婚間近のイーサン。そんな折、過去の生徒がミッション中に兵器密売者オーウェン・デイヴィアンの組織に捕まり、彼女の奪還ミッションに招集される。しかしミッションは失敗に終わり、イーサンはダヴィアンを拉致するミッションを独自に遂行するが…。
デ・パルマ、ジョン・ウーに続き、J・J・エイブラムス監督作品。前回もイーサンは恋をしていたわけだが、今回は結婚しちゃおうとう一般人女性が居る。そして彼女はもちろん狙われる。アクション自体はあまり印象に残るような派手さはないが(イーサン、走る走る)、今回の作品の面白いところは、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるデイヴィアンのイーサンに対する心理攻撃。直球型のイーサンを心理的に翻弄し悩ませる、ちょっと違ったタイプの冷血悪役なのである。あのぽっちゃりしたホフマンの優しい雰囲気が余計に怖い。完全にイーサンを自分ペースに巻き込む喋りスキルを有しており、1対1となるとイーサンは全く相手にならないのだ。そういうワクワク感が印象的過ぎて、どうもアクションや見せ場に欠けるところがあり、しばらくすれば忘れてしまうような映画になっているのは残念。
イーサン・ハント(クルーズ)は第一線から退き、後進の指導をしていた...
言えないけど信じれる?
休むことない派手な活劇
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 70
シリーズの他の作品同様に相変わらずの派手な活劇と金のかかった映像とで楽しめる。物語の展開は早く常にせわしく動き回るので、娯楽映画として退屈することなく常に活劇を追いかけられる。
物語は非現実的でスパイとしても特殊部隊としても考えられないものであるのもシリーズ共通だが、そんなことはこの映画には関係ない。かっこいい主人公が苦悩しながらも憎らしい敵と息詰まる派手な活劇を続けて対決するという、娯楽映画としてはベタなもの。しかし演出と展開の早さで最初から最後まで見せてくれる。活劇も前作よりもまともになって、映画として質が向上した。
ストーリーありきのアクション
アクション映画としては、よくまとまっていた
私は好きです。
人気シリーズの第三弾。日本でのプロモーションでは、船を使ってお台場に上陸したり、新幹線をチャーターして東京から大阪に向かったりと、派手なパフォーマンスを繰り広げました。
アメリカでの評判はイマイチの様ですが、アクションあり、人間的なハントありと、わたし的には、このシリーズの中では一番の作品ではないかと思います。一緒に行った人も、「映画館で見てよかった」と言っていました。
アメリカでの低評価の理由の一つに、トム・クルーズがケイティ・ホームズにデレデレと言うことが、女性ファンの反感を受けてしまったと言う説もありますが、真相はわかりません。
このシリーズを見ていつも思うんですが、必ず裏切り者がいると言うスパイ組織は、スパイ組織としてどうなんでしょうかね? 今回もまた然りです。
ローレンス・フィッシュバーン、存在感ありますねぇ。主役を張るタイプではないかもしれませんが、いい役者です。
見て損しないと思います。映画館で見たほうが、迫力は楽しめますね。
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