「歳をとるにつれ辛くなる」時をかける少女(2006) かおりさんの映画レビュー(感想・評価)
歳をとるにつれ辛くなる
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初めて見たのは高校生の時。
その時も今みたいに見終わった後鬱っぽくなった。
でもそれは、ちあきとまことがもう会えないのに「未来でまってる」といってお互い前向きに生きていこうという姿勢とか、同年代としてキラキラした学校生活を送りたいとかそんな薄い感情で鬱っぽくなってた気がする。
23歳になって改めてみると、もっと違う観点から見れるようになった。
鬱っぽくなるのは変わらない、むしろ酷くなってるけど(笑)
ちあきが告白してくれたのに無しにしちゃったこと。昔はそれでいいじゃんって思ってたけど、今大人になって凄く酷い事ってわかるようになった。
絵のくだりなんて全然興味なかったのに、ちあきとまことを繋ぐ大切な鍵で、その秘密をもっと知りたいと思った。
ちあきに絵を見せるために、それを自分のやりたいことにできちゃう若さって素晴らしいと思った。
「待ち合わせで遅れて〜走って迎えにいく」っていう言葉が凄く胸にささるようになった。
毎日会社にいって週末お酒のんで不摂生してっていう生活を送っている自分を変えたいと思った。
全力で走って、思いっきり汗かきたい!
簡単にいうと少しずつ大人になっていく中で
まことから若いパワーを感じてるのかな(笑)
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