「イーストウッド監督の戦争映画・・」父親たちの星条旗 亮一君さんの映画レビュー(感想・評価)
イーストウッド監督の戦争映画・・
この作品は、アカデミー賞を受賞したイーストウッド監督による戦争映画の名作。二部作である。アメリカ側の立場から本作品。日本側の立場から「硫黄島からの手紙」がある。まるでノルマンディ上陸作戦を思わせる硫黄島への上陸作戦。水陸両用車から次々とアメリカ兵士が上陸して、トーチカで待ち伏せする日本兵と激しい戦闘をする。余りにも過酷な戦闘シーン・・太平洋戦争がいかに残虐であったか!?そして硫黄島の摺鉢山に征服の証のアメリカ星条旗を兵士たちが立てる。ネタバレになるので後は・・戦後60年のアメリカ映画。明るい作品ではないが、2006年の戦争について深く考えさせられる作品。週刊文春「シネマチャート」洋画87位。
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