「圧倒的兵力の差」硫黄島からの手紙 重さんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的兵力の差
渡辺謙扮する陸軍中将栗林忠通閣下は連合艦隊も壊滅し孤立した任地硫黄島へ赴き島内を視察した。
劇場で観て以来2回目かな。米国にも行った事がある栗林忠通にとって最悪の交代任地であったろう。さすがクリントイーストウッド監督だね。良く日本の状況を捉えているね。硫黄島での顛末はほぼモノクロ状態だったね。二宮和也扮する西郷昇一等兵のドボドボが止まらないな。最後の一兵卒までと言う覚悟はあっても圧倒的兵力の差では何ともならないね。
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