劇場公開日 2006年12月9日

「映画の意義」硫黄島からの手紙 おまつさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画の意義

2025年2月12日
PCから投稿

 二部作のもう一つ「父親たちの星条旗」と共にこんなただただ重苦しい作品に大掛かりなロケで莫大な費用をかけて制作をしたCイーストウッドの反戦に対する強い思いと映画の意義に対する固い想いに敬意を払います。内容的には万人に受け入れられるものでは全くなく興行的にはリスクしかないように思えますが、彼が映画によって積み上げてきた名声をつぎ込んで、その映画で世界平和を訴えようとする男気に感服です。
 内容は本当に重い、辛い、苦しい、涙、涙、涙、、、です。まだ観られていない方おられたら是非。

おまつ