「イヤイヤ 高度成長期はこういう映画流行ったんだろう 出てる人皆んな、今亡くなってるかヨボヨボだと思うと感慨深い。」ワン・プラス・ワン 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
イヤイヤ 高度成長期はこういう映画流行ったんだろう 出てる人皆んな、今亡くなってるかヨボヨボだと思うと感慨深い。
昭和40年代生まれって、学生運動と無縁で、寺山修司も吉田拓郎も無縁で受け付けない。
それくらい世代の壁がある。
ツーか何割かは寺山修司、吉田拓郎全く知らない奴いるよ。
今の平成生まれから我々を見て感じる
ジェネレーションギャップというヤツだ。
後述するように良い点もあるのですが、寝てしまったので星は少ない。
表層的にいうならば、寺山修司的な、アナログな説教くささ満載
毛沢東、ベトナム戦争、コスイギン、キューバ革命
アナログで抽象的な、詩??の連続、そういやレノンも毛沢東とか色々言ってたなぁ。
そういう自分は元ビートルズのマニア。リアルタイムではないけども。
だから、宿命のライバルのストーンズ観に行った。ドラムのチャーリー・ワッツ、ミックに次いで存在感あったし。
でも・・・・
俺、ストーンズ見に来たんだけど・・確かに半分はストーンズだけれども
芸術的すぎて、寝ました。チャーリー・ワッツ追悼って・・・
15名の客の半分は既にリタイアした白髪世代。その人たちにとっては懐かしいだろね。
1968の風景だが、1978、1996の上映だというが・・・
ただ秀逸な点もある
デジタルリマスター的なものでないらしいのだが
決して高画質ではないが、
アナログ映像が劣化が殆どなく、リアルな1968が体感できる。
まるで今1968のような生々しさ。抽象的な詩、画面も当時の空気
と思えば感慨深い。50年以上前だから・・当時のテレビ映像は巨人の星とかアニメ以外は
劣化が激しいものが殆どだから貴重。勿論映画も。
でも俺はストーンズが観たかったのだ。白黒でもイイから
サティスファクションとか・・・
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