明日に向って撃て!のレビュー・感想・評価
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アメリカンニューシネマの傑作…らしい。 よく分からん、アメリカンニ...
アメリカンニューシネマの傑作…らしい。
よく分からん、アメリカンニューシネマって何だ?
悪党二人が追手から懸命に逃れていく。
P・ニューマンとR・レッドフォードがさすがの演技。劇中音楽は味わい深い、自転車のシーンが良い。二人は女も共有してたのか(笑)
最後の銃撃戦はなかなかの迫力、そして有名なラストカット。
話的にはさほど…そして当然の帰結。
アメリカンニューシネマって悪党に焦がれることか?時代…何でしょうね。
銀行強盗ってアメリカの文化なの?
体制は新しいものを嫌う 今まで築き上げてきた努力が新しい力によって...
実在してたというのがすごい
ルパンみたい
犯罪の代償
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
体制に逆らい自分の思うがままに自由に生きる人々の姿を描いて、かつて一時代を築いたのがアメリカン・ニューシネマと言われる分野で、本作品はその代表作の一つ。だがそのような行為は社会秩序を乱し周囲の人々を傷つけ不幸をもたらし、自分勝手で破壊的な犯罪である。だから自分は時にこのような犯罪者を英雄視して描くこの分野が必ずしも好きではない。
だけど本作品は楽しめた。それは主役の犯罪者二人が他人を犠牲にして自由に生きようとして、冒頭から激しく社会から追い詰められるからであり、南米に逃避行しても思い通りにはいかず、彼らの行動の代償が最初から最後まで描かれているからである。特にいつまでもどこまでも追跡してくる正体不明の六人組の荒野での場面は不気味だった。そして二人を演じた役者の演技が良かった。自分はニューマンが好きでレッドフォードはそれほど好きではないが、今回はむしろレッドフォードのほうが存在感があった。
時代の恐ろしさ
かつては世間の注目を浴び、輝いていた2人の強盗。しかし彼らの時代は終わり、ついには追われる身となります。逃げて、逃げて、また逃げて…しかし、何から逃げているのでしょうか?
生きがいとして選んだ強盗という道。それは永遠ではなく、いつかは"終わる"のです。その現実に直面したとき、再び人生を考え直し、選ばなければなりません。"夢"か"現実"かを。
世間は非情で、都合の悪いものは排除し、新しい何かを生んでは、また排除します。彼らは、"時代"から追われているのです。そしてそれからは決して逃れることはできないのです。
いま私たちが生きているこの世界。それは常に変わっています。そんな中で"過去"と向き合うことの重要さを説いた社会的な作品とも言えるでしょう。
久しぶりの西部劇。
スターを支える優れた技術
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