「30才のレッドフォード、渋い!」明日に向って撃て! なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
30才のレッドフォード、渋い!
ロバート・レッドフォード追悼。
DVDは購入していたがジャケ買いで観ていなかったので、本日封を切る。
申し訳ないが「明日に向って撃て!」は今まで3回ほど映画館などで観ている。
が、やはり、どうしても、
ジョージ・ロイ・ヒルと僕は合わない。
(『ガープの世界』や『リトル・ロマンス』でさえ、なんだかリズムを感じない。)
有名で人気のある「明日に向って撃て!」すら
面白い映画だと、感じない、思わない。
ただのつまらない話にしか見えない。
(昔『ぴあ』という情報誌があって、
人気映画を選ぶ【ぴあテンもあテン】で「明日に向って撃て!」は常に1位。
その選出上映の時に初めて観たときから僕の感想は変わらず。
石野真子さんの『九月の空』もランクインしていたから、
組織票がもたらす存在を知った。)
退屈な本編のあと、
レッドフォードのインタビューを見る。
当初キャスティングはポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンをFOXは推していて、
まだ駆け出しのレッドフォードはジョージ・ロイ・ヒルに推された、と。
レッドフォード、30才の頃。
渋くて髭の似合う、アメリカ映画界のトンガッた若造。
その魅力の記録、だけを僕は観ている作品、なのだと
本日また確認した。
なかじwithみゆさま
『宝島』と他の作品にも、たくさんの共感をありがとうございます🙂
(レビューアップ作品が少なくてごめんなさい)
ロバート・レッドフォードの映画は、中学生の時に『明日に向かって撃て』と『スティング』を、リバイバル上映で観たのが初めてです。
それからレッドフォードの出演作と監督作を追いかけてきましたが、最後に観た作品がナゼか思い出せません。
今年の夏、あるフォロワーさんと『追憶』の話題をした時にもう一度見返したばかりだったので、今回の訃報はショックでした。
9/17付の「GQ JAPAN」オンラインで、「ロバート・レッドフォードがスタイリッシュに演じた役柄7選」というネット記事が、写真も文章もステキでした。検索すればまだ読めると思います。
なかじさんの《追悼ロバート・レッドフォード特集》、続きを楽しみにしています🫡