「絶望と怒り」悪い奴ほどよく眠る うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望と怒り
娯楽性は低いものの、悪と正義の対立を軸に展開するストーリーは素晴らしく、見終わったあとに考えさせられる問いかけがある。
政治や、経営に携わる人種への皮肉に満ちており、いくら正義が個人的な勝利を収めても結局『悪い奴ほどよく眠る」という問いかけが印象深い。
そして、哀しく絶望的なラストは『蜘蛛巣城」にも通じるテイストで、悲劇が当たり前に語られていた時代なのだろう。
コメントする
娯楽性は低いものの、悪と正義の対立を軸に展開するストーリーは素晴らしく、見終わったあとに考えさせられる問いかけがある。
政治や、経営に携わる人種への皮肉に満ちており、いくら正義が個人的な勝利を収めても結局『悪い奴ほどよく眠る」という問いかけが印象深い。
そして、哀しく絶望的なラストは『蜘蛛巣城」にも通じるテイストで、悲劇が当たり前に語られていた時代なのだろう。