「バッドエンドの代表作である。 終盤で、これは主人公が死んでいると匂...」悪い奴ほどよく眠る ISSIさんの映画レビュー(感想・評価)
バッドエンドの代表作である。 終盤で、これは主人公が死んでいると匂...
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バッドエンドの代表作である。
終盤で、これは主人公が死んでいると匂わせる。
主人公は心を殺し日本の悪と戦う。悪の娘と結婚するが、娘は純粋な良人で、主人公は心の甘さ(良心)から つい居場所を教えてしまう。それを知った父(悪)は「主人公が危ないから、助ける為に」娘を騙し居場所を聞き出す。主人公の断末魔の無念の叫びも描かれない。ただ電車にぶつかった車の中で発見された話だけである。
「ああああああ確かに 確かに この映画は死んでる方が面白くなるなあ!でもでも面白くなくても 生きていてほしい!!」と願う僕がいる。
黒澤明にそんな願いが通じる訳がない。
興行収入が悪くなろうが、面白さ(映画の完成度)を無慈悲に優先する人だから、だから僕は敬愛するのだから、
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