ロックンロール・ハイスクールのレビュー・感想・評価
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【クスクスシーン満載の、学園ロックンロールおバカムービー。直情的なラモーンズの2分間パンクロックも炸裂しています。特にパンクなラストシーンはヒジョーに爽快です。】
ー ヒジョーに爽快な映画である!キッパリ!。新しく赴任して来たお堅い、ロックを目の敵にする女校長トーガーに対し、一歩も引かないラモーンズ命のリフ・ランデルの、ロックな姿がヒジョーに良い。-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤からおバカシーンが次々に展開される。
1.ロックを目の敵にする女校長トーガーが、マウスを実験にした、ロックを聞かせる前と後のマウスの違い。
2.女の子と車中でヨロシクやるために行われるダッチワイフを相手に男の子たちが練習する”必殺ブラ外し”。
ウーム、実におバカである。が、ヒジョーに可笑しい。マア、男子高校生なんてアンナもんです・・。オイラもそうだったからね。
・女校長トーガーが、焚書坑儒ならぬ山の様なロックのLPを燃やすシーン。それに怒ったリフ・ランデルが校長室に乗り込んで、内申書をチェーンソーで切り裂いちゃったり、モー、ハチャメチャである。
■ラモーンズのメンバーが演奏するシーンも、今や貴重である。というか、年代的にラモーンズの名前やメンバー写真は見た事が有ったが、演奏しているシーンを見れたのは、僥倖であったなあ。
<ラスト、お堅い女校長や警察の前で、ラモーンズ命のリフ・ランデル達ロックを愛する生徒達が校舎を次々に爆発させるシーンは圧巻であり、且つ爽快であった。
いやあ、今作、面白かったなあ。>
ラモーンズ本人たちが出演のクレイジーなロックンロールコメディ
ロジャーコーマン特集?またネズミ こちらも日本初公開 レンタルも配...
ロジャーコーマン特集?またネズミ
こちらも日本初公開 レンタルも配信も厳しいかもなので迷ったら映画館へGOで
確かGuns and roses Ramones好きだったよな〜ぐらいな感覚でみた
内容はほぼほぼ空っぽ おバカ満載だけどB級にしてはちゃんとライブシーンがっつり有り その辺りのパンク好きには嬉しい内容だと思う
一杯引っ掛けて観るのが楽しい
ネズミの扱いがヒドイ…
ネズミが·····💦
作品に献身的なラモーンズの姿
ラモーンズは永遠です
何にせよ配慮が足りないのが過ぎる…。
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★ 9/23 21時30分ごろ 減点幅を他の映画と同じになるように修正、誤字脱字修正
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今年275本目(合計550本目/今月(2022年9月度)18本目)。
今日(22日)はこちらを選択しましたが、タイトルに反してとんでもない「地雷」をふんじゃったかな…という印象です。
まずタイトルからは明確に音楽映画を連想でき、ここの紹介や特集などからでも、当時(1979年)のアメリカでは音楽の中でも「ロック」というのは学校内では対立の激しい文化であり、映画内で描かれるように(作話の範囲としてある程度誇張はされていると思いますが)学校と生徒の対立が大きかった分野の一つです。
ただ、この作品は1979年であるので、今から42年前(43年前)の作品でPG12扱いということも考慮しても「んんん?」という描写は結構あり、まぁ公式や公式ツイッターのアカウントがいうように「B級ロックミュージック映画」という点は理解しても(確かにコメディ色が強い)、現在の人権感覚とは明確にかけはなれており、一方で冒頭ないしラストに「当時のまま上映しています、一部において不穏当な発言や描写…」というのもまったくないところです。
具体的には、
・ 動物に対する扱いが明確に現在(2021~22)とかけはなれている
・ 一部の語句(音楽のタイトル名)の配慮が足りない
※ lobotomy(ロボトミー)やlumb(耳が不自由なこと)など、音楽映画としては明確に配慮が足りないタイトルが出てくる(なお、身体・精神障害などを扱う趣旨の字幕は一切でない)
・ 2022年に公開される割に、アメリカ作品の割に看板などに大半に字幕がないため単に英語力勝負になる上、登場人物たちが歌うロックミュージックの歌詞などは「なぜか」英語表示のまま出る(日本語翻訳は「一切」存在しない)が、その意味を理解するのはかなり難しい(語彙というより文法の知識がないと理解がおいつかない)
…などで、確かに1979年公開の作品の2022年公開にあたっては、元の作品が現在の人権感覚にそぐわないから、という理由であっちこっちかえるのは無理ですが、「本作品は1979年の作品であり、今日の人権感覚からすると一部に…」という字幕もなければ、単に歌詞の日本語翻訳をつければいいだけの話なのにそれもなかったり(著作権的な問題?)、まぁ映画の趣旨として「B級のギャグものロック系音楽映画」という趣旨は理解しても(この趣旨では、ジャンルは違いますが、2021年の「サイコ・ゴアマン」などに趣旨は似ます)、この映画が気分を害する部分が大半存在しなかった点と異なり、本映画は「一体どうなっているんだろう??」というほどの「配慮のなさ」がすごく、よくまぁ放映したなぁと思う一方、日本では思想良心、表現の自由は尊重されるので、それも含めると「まぁ思うところはあるけど…」という「溜息」しか出ないです。
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(減点1.2) 結局上記に書いてある点が全てで、冒頭に書いたように「79年時点において、音楽文化において学校運営側と学生・生徒の対立があったこと」それ自体は事実ですが、2022年公開にあたって字幕などの部分の配慮が恐ろしく何もなく、「どうするとこうなるのだろう…」という点が結構否めない状況にあります。
それにしても、「字幕もあると思えば、ロックシーン(音楽シーン)で延々と英語の音楽歌詞を見せられたり」、2021~2022年の放映水準として「何がしたいのか」が本当に理解ができない部分があります(本気で理解するには準1でも到底足りない。音楽の歌詞というのはくだけた表現が多いので、英語力はもちろんのこと、当地(ここでは、アメリカ)の文化の理解、という英語とは無関係なことが要求されます)。
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"GABBA GABBA HEY"
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