「ちびってしまいそう・・」RONIN odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ちびってしまいそう・・
アクションの巨匠フランケンハイマーにデニーロ、ジャン・レノと揃うと恐れ多くて批評などできたものではないのだが・・。
冷戦終結で職にあぶれた元工作員の浪人たち(デニーロは現役らしいが)、強者というより曲者揃い、平和な街なかでやたら人は死ぬし、ありえないカーチェイスに度肝を抜かれる。リアル過ぎて草食動物のような私からしてみれば弱肉強食の肉食獣の世界は次元が違い過ぎてちびってしまいそう・・。
暴力性では定評のある三池監督、北野監督も真っ青、本物のバイオレンス・アクションとは本作のような映画をいうのだろう。
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