レリックのレビュー・感想・評価
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イモリもどき
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レリックとはブラジルの原住民が作り出した獣神だそうだ、元はレオウィルスというウィルスでそれのついた葉っぱなどを食した生物を突然変異させて凶暴な怪物、生物兵器にするという。
主人公の生物学者グリーン博士の言うことには怪物の元はヤモリらしいが遺伝子を調べると爬虫類、昆虫に混じってホモサピエンスが4割含まれているという。どうもブラジルの原住民ゼンゼラ族の遺物を調べに行ったシカゴ博物館の学芸員が原住民の怒りをかってレリックに感染させられたらしい。彼が博物館に送った貨物には怪獣が潜んでおり博物館はパニックになります。事程左様に怪物の素性については細かく語られるものの姿を見せるのは一時間余りたってから、それでもホラー映画によくある暗い画面の連続で良く見えません。
首を食いちぎられ脳を喰われるというグロティスクな死体描写だけは鮮明、調査に乗り出した警部補と博士の分析がダラダラ続きラスト20分で怪物登場で館内は大パニックと言う流れ、不気味だが一匹だけなのに騒ぎすぎ、警察もやられ放題、最後もなぜ爆発したのか分かりませんでしたが唐突に一件落着。珍しく続編は匂わせていませんでした。
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