劇場公開日 1996年10月5日

「【法則】テンプレになった映画は超えられない」レオン 完全版 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

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5.0【法則】テンプレになった映画は超えられない

2019年11月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

午前十時の映画祭で。

待ちに待ってたLEONでした。DEAの突入からラストまでは、何十回も見たと思うんだけど。換気口での別れのシーンと、レオンを地に根付かせるシーンでは泣いてしまいました。ナタリー・ポートマンが完全に子供で、印象が違って見えたのには驚いたけど、天使感がハンパないのにもびっくりした。顔だけは結構大人びてるけどね。

「凄腕の殺し屋」と「女子」の取り合わせ映画の元祖。その原型はデ・ニーロとジョディ・フォスターの「Taxi Driver」なんだと思いますが。俺的にはです。この後、同様の設定の映画を見るたびに、「レオン」と「Taxi Driver」を思い浮かべてしまいました。で、比べてしまう訳です。この「レオン」を超える映画は、これまで一作も無かった。と思う。俺調べですけど。

完全版は20分以上も延長されてるそうです。映画を構成するエピソードを全部は覚えてないから、どれが追加されたものかは明確には分りませんでした。

12歳のマチルダに愛してると言ってしまうレオン。孤独に苛まれ、CLEANERとしての日々に人間としての心を失くした男の唯一の救いになったマチルダへの純愛。レオンはCLEANERとしての最後の仕事を、愛するマチルダのために実行する。「根無し」は人の世との関わりを断った男の人生を象徴する言葉。マチルダから愛されることによって、マチルダを愛したことによって、レオンの魂は「根無し」では無くなります。

やっぱり良かった。おっそろしく良かった。

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11/13 追記
2人の関係を、どうしても言葉で定義しなければならないのなら「純愛」って言いますが。マチルダはレオンに「興味」があった。レオンはマチルダになんら感情を持っていなかった。というよりも、レオンは「人」に興味が無い。

人の世との縁を全て断ってクリーナーとして生きていたレオンは、マチルダの涙を見過ごせずに扉を開けまてしまいます。それは、ほんの数日前にマチルダと会話した事で、人との繋がりを持ってしまったからだと。

全てを失った者同士。

それが、どんな形のものであれ。どんな背景があったとしても。互いが互いに望むものが、全く違っていたとしても。強く、互いを必要としていた事に違いは無く。互いの命を、互いに預けても良いと思っていたことに違いは無く。ともに、生きて行きたいと望んでいたことに違いは無く。

どう呼べば良いんだろうね、この関係。映画のTitleは「LEON」、男の名前。つまりは男の生き方の物語。愛がきっかけで全てを失った男が、全てを捧げられる愛を見つける物語。ってのはロマンチックすぎるけど。殺し屋の生き方に、こーーんなに切なくなってしまうのは、男女ともに、そういう事なんだろうと思いましたこのみ。隅っこでボケるのやめろよ。俺。

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bloodtrail
bloodtrailさんのコメント
2019年11月12日

巫女雷男さんへ
毎度です!Leonの銃器なら詳細に言えますw マチルダが自分の頭に向けた「Ruger SP101」と、屋上で使った「
SGW Multimatch AR-15」が印象的でした。ベレッタはイタリア移民の証しですね!爆発シーンでは火炎が噴き出すじゃないですか。あー終わったぁ、と思わされる演出でした。

bloodtrail
巫女雷男さんのコメント
2019年11月12日

サイレンサー付ベレッタ当時超欲しかった、、、、

巫女雷男
巫女雷男さんのコメント
2019年11月12日

ウォ〜⁉️
銃の話が無いぞ〜w
冗談はさておき、ラストの爆破(爆風が外にも来てカメラが横にスライドして行く)シーンは名カットだと思っております

巫女雷男
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