劇場公開日 1995年3月25日

「暴力と哀愁のバランス」レオン(1994) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0暴力と哀愁のバランス

2021年4月18日
スマートフォンから投稿

暴力シーンが壮絶だけど美しい。
ぬかるみにハマって破滅に邁進していく捨て鉢な刹那感と哀愁がよい。監督の感性でしょうね。
主役、相手役、敵役、全部満点。
少女への恋愛、と解釈する人がいるらしいけど、だとするとロリコンで気持ち悪いでしょ。普通に父性愛で良いとおもいます。
全体にガサガサしてて高級感が希薄なところが仁義なき戦いの演出に近いような気がしました。

越後屋