「2人が手に入れたもの」レオン(1994) 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
2人が手に入れたもの
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噂には聞いてたけど、こんな名作を今まで観なかったなんて⤵︎
何やってたんだろ、私。
人生損をしてしまいました。
何年か前に、プラネタリウム公開イベントで来日したナタリー・ポートマンを拝顔。
パドメ姫だ!と感激したけれど、今後はマチルダだ!と感激しながら、きっとレオンを思い出し、涙が溢れてしまうに違いない。
ほとんど2人劇のようなシンプルなストーリーながら、切なすぎる展開に魂を揺さぶられた本作。
さすがのリュック・ベッソン監督!
これがハリウッドデビュー作なのね〜
クライマックスの激しい撃ち合いの中…殺し屋レオンと、12才の少女マチルダの魂がひとつに結ばれる瞬間に大号泣。
映画初出演となったナタリー・ポートマンの只者ならぬ目力と存在感。
寡黙な凄腕の殺し屋レオン=ジャン・レノの演技にラストのラストまで泣かされた。
2人が本当に欲しかったのは巨万の富でも名声でもなく、自分よりも大切な誰かの存在。
レオンが大切にしていた観葉植物は愛の象徴。
これからは、マチルダが観葉植物を見守っていくのね。
私の宝物が一つ増えた。
レオンとマチルダの映画を大切に胸にしまっておこう。
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