「ずっとニタニタしっぱなし!」ルパン三世 カリオストロの城 シンおやぢさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっとニタニタしっぱなし!
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昭和53年に公開されて、TVやビデオ、DVD等々で何度も何度も観た「カリ城」ですが、劇場の大画面で観るのは初めてでした。
確か、地元では香港映画の「ミスターBOO」と同時上映だったんですよね。
(自分の姉は当時劇場へ観に行ってたんで話を聞いたら「あれはルパンじゃない。まるでコナンだ」と言ってました。)
やっぱり流石の宮崎作品だけあって、令和の今でも大画面で全く違和感を感じない。
シーンやセリフは全部記憶に残ってるので、ずっとニタニタしっぱなしでした。
なんせ、声は当時TV放送してたルパン三世2ndシーズンの声優さん。
(メインキャストは残念ながら皆さん亡くなられてますが)当時の脂の乗り切った皆さんの元気な声が画面からあふれてきて涙がちょちょぎれてしまいました。
特に山田さんはアドリブ全開、ノリノリでしたよね。
話の内容は皆さんもご存じだろうから、あえてネタバレ全開しますが、自分は初めて観たときからず~と違和感がありました。
この作品は確かに名作で、最後はハッピーエンドで終わりますが、ルパンはカリオストロ伯爵に指輪を2つとも取られちゃってるから、結果的に勝負に負けて試合に勝ったような内容なんですよね。だから、自分としてはその点がマイナス0.5点ですかね。
最後に驚いたのは何とパンフレットが売ってたこと。
まだきちんと読んでないけど、公開当時のものの復刻版の様でした。買ってよかった。
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