「これまた 何度観ても「すべらなーい!」」ルパン三世 カリオストロの城 河田康雄さんの映画レビュー(感想・評価)
これまた 何度観ても「すべらなーい!」
人間を半世紀以上もやっていると、劇場、テレビ放送、VHSにDVDとソフトは変われど数え切れないないほど同じ作品を観たであろう映画に何本か出会う。どういう心理なんだろうか?結末は勿論のこと 次に何が出てくるかも承知しているが、まったく飽きる事なく最後まで見入ってしまう。この作品の主役はルパンで間違いないのだが、あえてMVPを選ぶなら銭形警部を推したい! 一番カッコいい台詞も劇場や茶の間が爆笑に包まれる場面も両方持って行ってしまうしね。この作品は、宮崎駿氏の絵も大野雄二氏のサウンドも そしてヨーロッパの歴史を巻き込んだ浪漫溢れるストーリーも総てが素晴らしい。まだまだ、飽きずに観る事になると思う。ダウンタウンの松本人志の「すべらない話し」というバラエティー番組がたまに放送になるが、この番組の初期の頃の謳い文句は「本当に面白い話しは、何度聞いても すべらない!」だった… 私にとって「カリオストロの城」は、人生で何本かの「すべらない映画」の1つなのです。
VS複製人間とカリオストロではかなりテイストが違いますよね。
テレビ1st.シリーズとカリオストロで作画監督を務めた大塚康生さんが、VS複製人間でもオファーされたけどスケジュールが合わなかったと聞いた気がします。
VS複製人間の絵がカリオストロ調だったら、雰囲気が違っていたかもしれませんね。
VS複製人間は大人向けで公開されたけど、カリオストロは中高生がターゲットに変わってます。
諸般の事情で…
ルパン映画の代表的な、複製人間編とカリオストロの城は公開時期が一年しか差が無いのに、ルパンの雰囲気がガラッと変わってた事が当時、ガキだった僕は不思議に思ってました〜(笑) すいません、どうでもイイ コメントでー
「カリオストロ」は手塚治虫 も認めた傑作です。
ほぼ完璧な映画だと私も思います。
ただ、「ルパン三世」オリジナルファンの高齢者から言わせると、峰不二子がヒロインでないことが唯一の欠点かな。
原作者のモンキー・パンチ氏は、大好きなアルセーヌ・ルパンに大好きなジェームズ・ボンドのような活躍をさせたい…と考えて描いたそうです。
とすると、前作「ルパン三世」(後に「vsクローン人間」)の方がコンセプトは近いですね。
どちらも大好きです。
巫女雷男様、こちらこそコメント有難うございます! 凄いピッチで映画を観られておられるので、是非 今後も参考にさせて頂きます。また、いろいろコメントもさせて頂くと思いますので、宜しくお願いします。
河田様、コメント有難う御座いました。bloodさん経由でこちらにw。貞子vsは怖さより、呆気に取られた感もあり、その前の貞子3Dがつまらなかった事もありw当時の劇場鑑賞なので今観たら大した事無いと思う訳でw
今月の貞子もキチンと観に行きますよ!
次回からコメにて気軽に突っ込んで下さると幸いです😸
ではまた〜👋