「川は静かに、そして今も確実に流れ…。」リバー・ランズ・スルー・イット こっこさんの映画レビュー(感想・評価)
川は静かに、そして今も確実に流れ…。
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もう初公開から30年以上の歳月が経つんですねぇ……。
この映画で、大自然の美しさ、大恐慌時代のつましい生き方、ピッチピチで、まるで川から跳ね上がる若鮎の様に若くて美しいブラッド・ピットを映画館で観た時に「この人は絶対にスターに成る」と確信しました。
物語は田舎で厳格につましく暮らす牧師の一家の物語ですが、思わずうっとりとしてしまう大自然の美しさと、ブラピ扮する「ちょっと破天荒なんだけど、憎めない可愛らしさを持つ弟」がスクリーン一杯に躍動し、そして切ない別れを迎える、良い意味で〈教会のお説教のような映画〉ですが、観終わった後、心が洗われた様な気持ちで映画館を後にした記憶は、30年以上経った今でも忘れられません。
家では、BDで楽しんでいます。
父親役の俳優さんが「トップガン」の鬼教官、ヴァイパー役の方で驚いた記憶も懐かしい…。
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