「ブラピの美しさが際立っている」リバー・ランズ・スルー・イット mac-inさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラピの美しさが際立っている
午前10時の映画祭で。大好きな映画。
4Kレストア版。92年制作で、私は、レーザーディスクもDVDも持っていたけど、スクリーンでは初めて。
とても豊饒な時間を過ごした。ブラピの美しさ。もう際立っている。
ブラピが、出始めの頃(「テルマ&ルイーズ」の一年前)で、作品そのものが、当時の美しいブラピに捧げたような映画。そしてフライ・フィッシングの美しさを讃えたような映画。
ロバート・レッドフォードの揺るぎない演出。美しい撮影(アカデミー撮影賞)。
編集もよかったので、何か賞を取ったかと思ったけど取っていなかった。
主役は、兄だけど、本当の主役は弟(ブラピ)という、凝っている脚本だった。
あと音楽も良かった(こちらはノミネートのみ)。
父役のトム・スケリット(「マッシュ」、「エイリアン」、「トップガン」)がなんともいい。
兄役のクレイグ・シェイファーという役者でよかったけど、その後あまり見ていない。
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