「彼の人生は、フライフィッシングがともにあった」リバー・ランズ・スルー・イット Mas Kudさんの映画レビュー(感想・評価)
彼の人生は、フライフィッシングがともにあった
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初めての鑑賞
牧師の父に育てられた兄弟の物語(メインは兄)
子供の頃、父からフライフィッシングを教わるところから始まる
とんでもない悪戯をしたり、兄弟げんかを経験したり成長していく兄弟
兄は大学進学で故郷を離れ、卒業後に帰ってくる。
そこにはやはり父と弟、そして故郷の河とフライフィッシングがある
故郷で生涯の伴侶と出会い、その後就職のためにまた故郷を離れることになるが、今度は愛する人と一緒だ
しかしその直前、弟が他界する。
数年後、両親を亡くし、妻に先立たれた主人公は、また河の流れの中でフライフィッシングを楽しんでいる
純文学を映像化した作品だと思うとイメージしやすと思う
何かを成し遂げたとか、手に入れたとか、そういう映画ではないので人によっては退屈かもしれない。実際にそのようなレビューもあった。
自分も若いころに見たら、そのような感想を持ったかもしれない。
自分の家族を持ち、人生も終わりに近づいている今見たから、良い映画と思えるのかもしれない
2022.3.23一部修正
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