ランボー 怒りの脱出のレビュー・感想・評価
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I'm EXPENDABLES
前作とは違い、今作からこのシリーズは徹底したアクション映画になっている。
ベトナム戦争で行方不明者になっていた米兵士の捜索任務で単身ベトナムへ行くランボー
その任務内容はあくまで捕虜がいるかを証明するもので、捕虜がいても救出ではなく証拠写真を撮るだけというものだった。
潜入に成功し、捕虜の姿を確認したランボーは、命令を無視し捕虜を助け、一緒に帰還するため回収地点に向かう。
しかし、捜索したというカタチだけで済ませたかった本部は、実際には捕虜になっていた味方を助けるつもりなど毛頭なく、捕虜を連れてきたランボーを救出せずに帰っていく…
取り残されたランボーは当然捕まり拷問されるが、現地の案内人によってなんとか脱出し、ランボーの怒りは頂点に達する…!
ネタバレしない程度にストーリーをまとめてみたが、この映画は邦題の如く、ランボーの怒りが見どころ!
アクションも前作より派手になり、ゲリラ戦も描かれてて、楽しめる!
I'm EXPENDABLESというたった一言のスタローンのセリフが今となっては最高の映画を作ってくれたことにも、この映画は無くてはならない映画だった!
元祖・エクスペンダブル
カッコいい。本当に。
このシリーズは(まだ2作目までしか見たことないが)ただのアクション映画ではない。
遠い異国の地で、必死に報われることを願い無惨に死んでいった兵士たちへの敬意と祈念が込められている。
ランボーという人物はそんな彼らの怒りと哀しみを一身に背負った男なのだ…!!
元祖・エクスペンダブル
今になって改めて見直してみると、随分B級
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 60
ビジュアル: 70
音楽: 65
完全にアメリカの敵であり人間性などないベトナム軍とそれに協力しているソ連軍の兵士が出てきて、数々の困難に立ち向かいながら我らがランボーが有り得ないほどの強さを発揮して正義の戦いをして相手を倒す。
もちろん当時は最新の話題作だったのだけど、現代の視点から見るとすごい単純な昔ながらのスーパーヒーローものにすぎない。それは昔のスーパーマンやバットマンのようなものを、特殊部隊兵士に置き換えただけ。
だから戦闘場面もそのようなかっこよく見せるための演出に過ぎなくて、現実感がなくてわざとらしくてしょぼい。平和な本土にいても自分の居場所を見つけられなかった苦悩するベトナムからの帰還兵士という、第一作目のような重厚な主題はすっかりと消え失せてしまった。もっと若いころに見たときは面白いと思ったんだけど、今となってはこんなにくだらなかったかなと失望してしまっただけだった。
前作より面白い
今作の魅力はひたすら戦闘シーンにあり。
序盤は潜入・パートナーがいるという状況のため今までと少し違った戦闘スタイルで戦う。
中盤からは前作同様単独行動になり、敵を確実に一人ずつ倒していくランボーお得意の戦法に変わる。
そして後半はひたすらド派手に戦う。
しかし人によっては戦闘が多く、間髪を容れず始まるので終盤少し中だるみ感じてしまうかも。
また前作のテーマともいえる戦争後遺症の症状がほとんど見られないことも少し引っかかる。
前作と比べ軽い
1作目に続けて見たところ、ランボーの暗さは踏襲しているものの、アクションが派手すぎて『トップガン』のようなスリリングな楽しさに満ちた作品になっていた。
脚本に携わっているキャメロンのエンターテイメント力が相当発揮されているものと推察するのだが、キャメロン作品は一回目はとても面白いのに、見返すととても軽くてちょっとガッカリすることが度々ある。『エイリアン2』『ターミネーター2』などは見返して、こんなに薄い映画だったっけ?と驚いた。
時間も90分ちょっとでとても見やすくてすっきり爽快な気分になれる映画なんだけど、ランボーの悲しみはさっぱり伝わらない。1作目の後は4作目か、『リトルランボーズ』を見た方がよかった。
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