劇場公開日 1985年8月3日

「キャメロン」ランボー 怒りの脱出 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0キャメロン

2020年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アメリカ愛国精神とベトナムへの反省がないB級作品に成り下がってしまった。冷戦も終結、強敵がいなくなったアメリカは新たな敵を探し求め模索している心が表れているのだろうか。ロシア兵のみならず、ベトナム兵を大量に殺戮するランボー。何を恨んでいるのかしらない。最も憎いのは司令官のはずなのに、最後のセリフも「国のために戦ったのに迫害される」といったことを嘆いていただけだ。

 1作目が良かっただけに、図に乗っているとしか思えない。ベトナム戦争に懲りてなく、まだまだベトナム兵を殺してしまいたい気持も表れているのだろうか、それよりも、ランボーが一体誰に対して怒って行動しているのかが最初から理解できないのだ。こんなわけのわからない脚本を書くジェームズ・キャメロンというのも理解できない。ただ、ベトナム女性コー(ジュリア・ニクソン)がなかなかいい表情(だけどラジー候補)。

kossy
モロボシダンさんのコメント
2022年7月31日

東西冷戦のせいでベトナム人同士が戦い何百万人も亡くなったのに、ベトナム人を悪者扱いするなんて、アメリカは何も反省してない!

モロボシダン
kossyさんのコメント
2020年7月3日

巫女さん、MAKOさん、
こんなとんでもないレビューに反応していただき誠にありがとうございます!
1作目から続けて観ると、なんでこうなった?という感想にしかなりませんでした。

kossy
MAKOさんのコメント
2020年7月3日

当時中学生の自分はこの図に乗った映画にハートぎっちり鷲掴み

MAKO