「消えることはない、内なる炎」許されざる者(1992) 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
消えることはない、内なる炎
映画好きだった父が好きだった映画で、10本の指には入っていたと思う。
改めて見返してみたが、この男の心情に寄り添える人は少ないだろう。
昔は女子供も殺す非情な殺し屋だった男が、今は好々爺の如く暮らしている。
しかし、内なる炎は消えてなかった、友を殺されてことで、その炎は激しく燃え上がる。
あえて深読みして教訓を得るとすれば、
幾つになっても、自分の譲れない部分を忘れるな、
ということだろうか。
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