「愛憎と疑念の行き交う物語が良い」郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946) Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
愛憎と疑念の行き交う物語が良い
総合70点 ( ストーリー:80点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
犯罪を犯した男女2人の愛憎と疑念の行き交う物語が良い出来だった。犯罪現場をはっきり見せないし、演出は古い映画だけあって迫力があるものではないが、現実に起きた話を基にしたという原作の小説からの物語の出来が作品を引っ張っている。
子供の頃に、再映画化された天然色のもっと新しいものを最初のほうだけ観たことがある。そちらのほうはさらに良い出来栄えかもと期待させられる。機会を見つけて観てみたい。
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