「じわじわと迫り来る恐怖」遊星からの物体X マイ☆スコさんの映画レビュー(感想・評価)
じわじわと迫り来る恐怖
なかなか怖い物語でした…誰が敵で味方かわからない恐怖と気持ち悪さを兼ね備えた物語であった事は間違いないです。シチュエーションが南極観測という事で、一つの孤立した誰にも助けを求めることの出来ない絶望が生まれます。
南極が部隊だからこそ、赤と白のコントラストが良く目立ち、そこに音楽のテイストがあるからこそ恐怖も生まれます。
ただ欲を言うならもう少しキャラクターの個性が欲しかったです。のめり込む前にすでに事件が始まり、置いてきぼりをくらった気分でした。
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