「単にエイリアンを模倣した三流作品。駄作も駄作。超駄作。1951年版とは異なる。」遊星からの物体X ひろさんの映画レビュー(感想・評価)
単にエイリアンを模倣した三流作品。駄作も駄作。超駄作。1951年版とは異なる。
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本日テレビ東京の放送を見て。特に先入観なく見ていたが、地球外生命体のイメージがエイリアンにあまりにも似ていたため製作年度を見てみると、本作品は1982年で エイリアンが1979年。エイリアンの衝撃が大きすぎたため、影響を受けるなと言う方が無理があるが、しかしエイリアンの3年後の作品としては、あまりにも地球外生命体の姿が似すぎている。人間に寄生(同化)する点も同じだし、エイリアンを見た者にとっては、この作品は単に一流映画を模倣した三流作品としか評価できない。途中観測隊員が徐々に減っていくか、全員が同化されたわけでもなく、疑われて射殺されるのもおかしい。生きるための方法を模索せず、施設を爆破しようとするのもおかしい。最後に残った二人が両方とも人間なのかどちらかが同化しているのかもわからないまま終了。しかも最後に現れた隊員が、今まで姿を見せなかった理由も不明のまま回収できない。ストーリーとしても不完全燃焼のまま終了。
「遊星からの物体X」は古いSFの名作だったはずだとあらためて調べたら、古い映画は1951年版でストーリーも異なる。評価するなら1951年版の方だろう。1982年は駄作も駄作。超駄作だ。
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