もののけ姫のレビュー・感想・評価
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面白かった
ものの〜け〜達〜だけ〜♪
やっぱり、名作だ
生きることの厳しさ
総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:85点|演出:80点|ビジュアル:80点|音楽:75点 )
「風の谷のナウシカ」にも似た、自然と人との共生が主題の一つとなった重厚さがある。それに加えて、人がどう生きるのかという問いかけがある。アシタカ、サン、ヤマイヌと猪のモノノケたち、それぞれの立場と生き方がある。自然を開拓していくエボシがいて、一度は我が身を売られながらもタタラで自分の居場所を見つけて働く女たちもいて、エボシは自分の築いたものやそこで働く人に責任がある。みんなが目的と立場と責任があり、背負ったものの重さを感じながら命懸けで精一杯の暮らしをしているし、命懸けで守るべきもののために戦って生き抜いている。
だが文明を築き力をつけて自分たちの領域を侵す人間は、自然界から見れば侵略者。みんなが幸せになれる解決策はなく、陰謀と戦いがあって誰もが被害者となりうるし犠牲もたくさん出るが、それでも生きていかなければならない。その厳しさが描かれていたように思う。そして人の発展のために踏みにじられた自然の怒りがある。結局文明を築いた人がより力をつけて自然を征服していくのであるが、それに対する森と動物たちの命を懸けた怨念の凄まじさが見て取れる。
しかし多数の犠牲を出した戦いもたった一つの争いが終わっただけにすぎず、問題が山積みのまま残される物語は必ずしもすっきりとしない終わり方になっている。それらは視聴者が考えるきっかけにしろということなのかもしれないが、見終わった時もあれらの登場人物たちはこれからどうなるのだろうかという思いが残ってしまった。
小学
人間と自然の共存
壮大でいて繊細な名作
生命
大好きなもののけ姫
カタカタカタカタ・・・((((・д・))))
2010/12/29 21:56
当時コダマサンという名字の方がこの映画によっていじられたのは言うまでもないのですが・・・
公開当時まだ幼いこともあり、気持ち悪いし怖いっていう印象がかなり強かった。
少し歳をとり、見てみると当たり前ですが恐怖心は無く非常に楽しめました。
物語事態深いものを感じるし、キャラクター1人1人印象的で、なにより三輪サンがどれほど素敵ボイスかわかりますよね。
未だこの作品の物真似をしてしまう自分がいるほどです(笑)
何度見ても面白い♪
爆発的ヒットにも納得の作品。
人は「森」無くしては生きていけない。
もののけ姫の世界観に美輪明宏と米良美一がよくマッチしている
過去数回鑑賞
久々の鑑賞
97年公開作品
アニメーション作品初日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞
監督と脚本は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』の宮崎駿
宮崎駿は声優が嫌いだ
特に声優養成所出身の声優が嫌い
典型的なアニメオタクが好きそうな声優が嫌い
自分も同感だ
何もわかってないのは宮崎駿ではなくアニメオタクの方じゃないか
実際に内外に『もののけ姫』は高く評価されている
自分も所謂美少女アニメは基本的に嫌いだしそれに声当てする声優も嫌いだ
美少女アニメが好きな人たちはそれ以外の声を棒読みと言うが一般的にそれは棒読みではない
美少女アニメで芝居をする声優の喋り方がむしろ不自然なのだ
耳障りだ
その点でいうと石田ゆり子も田中裕子も小林薫も西村雅彦も森光子も森繁久彌も悪くなかった
違和感は全くない
美輪明宏は明らかに美輪明宏だがそれが良い
田中真弓だって野沢雅子だって緒方賢一だってその点では同じじゃないか
島本須美はどちらかと言えば声当て専門の人だがアニメオタクに媚びるような声は出さない点が良い
タイトルは『もののけ姫』だがヒロインのサンは劇中では呼ばれない
サンか「山犬姫」
声はあの石田ゆり子である
石田ひかりの姉の石田ゆり子である
『101回目のプロポーズ』で武田鉄矢演じる星野達郎係長が勤める会社の受付嬢役をやっていた石田ゆり子
すっかり忘れていた
ちょっと意外
時代は室町
すっかり忘れていた
ジブリアニメ過去に例がないほどグロ多し
今作の特徴の一つ
矢が当たっただけで首や腕が切れる
首を奪われたシシ神がデイダラボッチになり人々を覆い囲むシーンは壮観で大好き
巨大な猪に無数の黒いミミズのようなものがまとわりついて蜘蛛のような姿になって暴れるシーンは最期に骨になるのも含めて大好き
菅原大吉や近藤芳正といった名脇役も参加していたんだなあ
テーマは「森を守ろう」?
田舎に住んでいるとあまりそういう意識はない
大都会でタワーマンションに住んでいるセレブとかが上から目線で嗜む偽善活動だろう
森林伐採とかダム建設とか自然破壊だとは自分は思わない
人間が暮らしていく上で必要だ
そもそも杉林の多くは元々人間が植えたもので厳密にいうと「森」とは言えない
脱原発で次々に造られた太陽光発電や風力発電も田んぼや山の上に建てられ自然破壊ではないかもしれないが景観を損ねている
「生きろ」と命令される謂れはない
悪くはないしむしろ良いが星5じゃないのはそれなりの理由がある
声の配役
北に住む蝦夷の村の若者で将来の村長最有力候補だったがタタリ神に呪われ痣の治療法を求めて故郷を離れたアシタカに松田洋治
人間の娘だが幼い頃に生贄として山に捨てられ山犬に育てられことで自分を山犬だと思い込み人間たちと戦う山犬姫ことサンに石田ゆり子
製鉄技術に優れた工房集落「タタラ場」の指導者のエボシ御前に田中裕子
旅の僧侶風だが帝から勅命を受けシシ神の首を狙う謎の組織「師匠連」の一員でその傘下組織「唐傘連」のリーダー格のジコ坊に小林薫
タタラ場で働く牛飼いの甲六に西村雅彦
甲六の妻のトキに島本須美
エボシ御前の側近のゴンザに上條恒彦
甲六の妻のトキに島本須美
蝦夷の村の娘でアシタカを「兄様」と呼ぶカヤに石田ゆり子
蝦夷の少女Aに島本須美
蝦夷の少女Bに飯沼希歩
無数のミミズのような変幻自在の塊で中身は巨大な猪のタタリ神に佐藤允
サンを育てた山犬のモロに美輪明宏
山犬に渡辺哲
蝦夷の村の巫女のヒイ様に森光子
白い巨体に二対四本の牙を持つ高齢のため目が見えない猪神達の王の乙事主に森繁久彌
蝦夷の老人に森繁久彌
病者の長に飯沼慧
蝦夷の村の見張り台で見張り役をしていたじいじに飯沼慧
牛飼い頭に名古屋章
牛飼いに坂本あきら
牛飼いに近藤芳正
牛飼いに菅原大吉
牛飼いに斉藤志郎
牛飼いに冷泉公裕
ジコ坊が雇った狩人のジバシリに冷泉公裕
たたら場の女のキヨに香月弥生(現・都築香弥子)
たたら場の女に藤貴子
たたら場の女に山本郁子
門番に西村雅彦
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