もののけ姫のレビュー・感想・評価
全171件中、81~100件目を表示
色褪せない名作
生きろ!見ろ!そして泣け!(圧巻のオールドジブリ①)
何回も何回も見た事が有るし、当時当然にスクリーンで見たであろう本作。
令和二年の2020年に、再び劇場にて公開のオールドジブリの秀作。
もちろん、見て参りました(`_´)ゞ
全然色褪せない、素晴らしい一作!!!
圧倒的な(手書きの)作画!
圧倒的な(久石譲さんの)音楽!
圧倒的な(絢爛な)声優陣!
圧巻の秀作(=´∀`)人(´∀`=)
ーーーーー
人類の文明が途絶えて幾年月。
人々は電気電波も無い、自然と共生する道を選んでいた。
東のとある村に、ある日。
祟り神となった猪が現れる。
村を護る為、若者アシタカは祟り神に弓を引く。
村は護れたが、祟りを浴びたアシタカは、その謎を解く為、西の村へ相棒のヤックルに跨り旅へ出る。
西の村では、木を切り森を拓き、タタラを踏んで鉄を作り、山の神々を追い出し、シシ神すらを駆逐しようとしていた。
ーーーーー
武漢ウイルス蔓延の昨今。
運が有って?縁が合って?再び本作に出会えた。
武漢ウイルスは?行き過ぎた現代文明に対する祟り神なのか?
それとも?そんな事は考え過ぎなのか?
風の谷のナウシカを見て?もののけ姫を見るか?
もののけ姫を見てから?風の谷のナウシカを見るか?
何にしても、ハンカチ握りしめて、みなさんも劇場に走って欲しい。
てか?
千と千尋の神隠しは、まだ分からなくも無いけど?
何で?
何故に?ゲド戦記を?再公開?
どう考えても?!
魔女の宅急便/紅の豚/ハウルの動く城/想い出のマーニーだろ!
ギリで?
崖の上のポニョ?だろ!?
ジブリグリーンは心に染み渡る度】☆⑤
ヤックルかわいい度】☆⑤
松田君も石田ゆり子さんも凄いけど‥
美輪明宏さんのモロは桁違い度】☆⑤
久石譲さんの一番の代表作は?
実はもののけ姫なのでは?度】☆⑤
和弓家?洋弓家?も鼻高々度】☆⑤
エヴァリビルドの会見で庵野監督は言った。
『エヴァは確かに二十年前で今更!て意見も分かりますが?
この二十年エヴァを超える作品が無かったのも事実です。
エヴァをやる意味は・・』
↑何と言う天狗ぷり!何と言う(ある意味での)真実!
この二十年。
ガンダムオリジンもヤマトのリメイクも攻殻機動隊シリーズもマクロスフロンティアも・・
サマーウォーズも君の名はも・・
↑全部、素晴らしかった!!!
でも!
やはりオールドジブリは圧巻!
宮崎駿御大、素晴らしき(=´∀`)人(´∀`=)
もののけ姫を見てから?風の谷のナウシカを見るか?
風の谷のナウシカを見てから?もののけ姫を見るか?
特別料金¥1100は安いぞ!
皆、スクリーンへ急げ!!!
コロナ禍の今だからこそ
そこから私たちはどう生きて来たんだ?
映画館でジブリを観ようキャンペーンで今公開中の「もののけ姫」
やはりこの作品も、映画序盤の
祟り神がアシタカの村を襲うシーンや
乙事主(おっことぬし)が率いる巨大イノシシ軍団、
山場の「でいだらぼっち」の変身シーンなどは
映画館の大画面で観る価値有り過ぎです!!
アシタカが武者たちと戦うシーンでは
首、腕チョンパシーンが衝撃的なので
人によってはちょっと苦手な方もいるとのことですが
もともとあまり小さな子供向けの話ではないので
お子様の年齢を考えて観に行ってくださいね。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
岡田斗司夫さんのYouTube解説によると
「もののけ姫」は「風の谷のナウシカ」で
描ききれなかった部分を
人生最後の作品(当時の宮崎さんの心情)として
作った作品であるとのこと。
確かに「風の谷のナウシカ」を観て一週間後に
「もののけ姫」を観た時にその言葉実感しました。
「ナウシカ」でオームが押し寄せてくるシーン、
巨神兵のビームで多数のオームが吹き飛ばされるシーンなどは
「もののけ」でイノシシ軍団が押し寄せてくるシーン
イノシシ軍団が地雷で吹き飛ばされるされるシーンがほぼ一緒!
それでも新しい技術で作られた「もののけ」のイノシシは
「ナウシカ」のオームよりも臨場感があり
押し寄せ感がさらにリアル。
また、「ナウシカ」で子供のオームを
群れに返すナウシカのセリフや振る舞いと
シシ神の頭を「でいだらぼっち」に返す
アシタカのセリフや振る舞いがほぼ一緒。
どちらも人間と自然のせめぎ合いから
共存の道を探ろうとする主人公のお話で
ジブリも繰り返しそこを描いてきた。
今はグレタ・トゥーンベリさんのごとく
「だからそこから具体的にどうする?」
というところに世の中は進んで来た。
1997年製作のこの作品に感動した私たちは
その答えを考えてきたのだろうか?
そこにズド〜〜と重いものを感じてしまった。
@おすすめ鑑賞方法は?
「23年も経てば観てない人も多いはず
一回は映画館で観ておきましょう」
演出がすごい
鬼アシタカと賢いヤックルのバディが好き
死生観
名作
ナウシカと併せてこの機会観ておいて良かった
いよいよ終わりかなと、
もう一度行ってしまいました。
劇場の大音響はいいですね。
やっぱり、島本須美さんが劇中、緩急付けてくれてます!
生きてりゃ、なんとかなる!
これからも時々、リバイバルしてくれないものかな、、、。
---------------------
実は、公開当時は、あまり面白いとは思えなかったんです。
しかし、先日ナウシカを観て、とても良かった。
他の方のコメント観ると、もののけ姫を高評価なので、そんなんだったかな?という感じで、これは観ておこうといってきた次第です。
いやー、もうなんで、刺さらなかったんだろうと思うくらい、よかったです。
なんか、声優さんでない人が、結構声当てて、違和感があったのかもしれません。
しかし、今回は、そうなことも感じないし、動画も本当よく描かれているなあと思いました。さすが興業収入193億円!
最大の気づきは、島本須美さん演じるトキですね。
劇中、ふわっとしたところと、ピシッとするところを演じることができる声優さんで、素晴らしいです。
改めて、出演者皆さんの素晴らしさを感じました。
ナウシカを観た後、もののけ姫観ると、今更ながらその対比が面白いと思いました。本当、観といてよかったです。
大好きな映画に、今頃、ナウシカと併せて追加です!
好きなセリフは、
生きてりゃ何とかなる!
ですね。
忘れちゃいけないのが、久石譲さんですよね。
アシタカとサン、Amazonミュージックで見つけたので、しばらくは、余韻を楽しみます。
その後、千と千尋の神隠しも観たんです。
三本から感じたのは、
やっぱり、
生きてりゃ何とかなる!
どんなに苦境になっても、どこかに助けてくれたり、見守ってくれる人がいる。ってことでした。
ナウシカでいうと、ユパ、ミト、アスベルのお母さん
もののけ姫でいうと、トキさん
千と千尋の神隠しでいうと、りんさん、鎌爺さん
教育以上のもの
2020-24
「黙れ小僧!」と言われたくて。
『もののけ姫』を初めて観たときは、おそらく小学生。
怖い、という印象がなかなか消えず、2回目に観たときはもう大人になってからでした。
特にわんちゃん好きの私にとって、犬が傷ついていくのを見るのがつらかったからだと思います。
そして、ジブリ=トトロ、のほんわかイメージだった小学生の私。
冒頭から人の腕や首も吹っ飛ぶ。生き物が血を流して死んでいく。当時はまだバイオハザードにハマる前ですので、結構な衝撃。
飼っていたわんちゃんがいたので、きゅんと苦しくなったのを覚えています。
大人になってから観てみる。確かにまざまざと生と死に向き合わされる。
でも、見終わってみると、彼らの生き生きとした表情が瞼にこびりついて眩しくて、なんだか元気になれるのです。
自分の信念を曲げずに生きている姿。人生を紡いでいるという感覚。
生きる力をくれる、強い映画だったんだなと気付かされました。
その力が強すぎて、子供心に「怖い」という感情表現だったのかも。
それにしても生「黙れ小僧!」は震えましたよ。
目ギンッギンにしてあのシーンを待ち、マスクの下で口パクしました。たまらん。
どうにかなる、生きてさえいれば
このチャンスにと思って映画館で見てきました〜
ジブリ作品ひとつも映画館で見たことがなくて、ずっと見たい見たいと思ってたのでほんとに嬉しかった
子供の頃からアシタカが大好きで、もののけ姫っていう作品が大好きでした。
当時はたぶん何が起こってるかいまいちわからないまま、なんとなく好きだったんじゃないかなあと思います。
あらためて見てみると、時代背景が綺麗に歴史に沿っていたり、
特になんの説明もない登場人物の裏設定が所々で表現されていたり、
大きなテーマである自然と人間の対立についても大人になってからようやくちゃんと理解できた気がします。
思ったよりセリフも覚えてるとこ多くて思わず声が出そうでした。
何歳になってもそれぞれの歳で感じ方が変わってくる素晴らしすぎる作品だなと思いました。
何度でも失敗して、それでも周りと共に何度でもやり直して生きていこう
ってかっこいいこと思える作品です。
好きすぎて観れなかった映画をとうとう観てしまいました
ジブリ第三夜。
念願のもののけ姫をスクリーンにて。
この世界観こそ、魂に染み入る奥深い物語。
だからこそ、実は今までしっかりと最後まで直視出来ないで居たのです。
封切り当時は、結婚出産子育てと自分自身の生活から世界観がめまぐるしく変わった年だったため、後にDVDレンタルで話題となってから知ることになる。
テレビ画面でちょっと見ただけでも鳥肌ものなので、子供たちは平気で最後まで観てたのに実はついて行けず、一緒見た振りをしながら、毎回途切れ途切れで感動して、いつかきちんと観たいという想いが、かえってあまり観たくない映画となってしまっていた。
だからこそ、今回、初めて銀幕で、一観客として、最初から最後まで、全身全霊で観ることが出来ました。
ナウシカと千と千尋の神隠しときて、この順番でよかった。
とりあえず、わたしの中で宮崎駿が完結。
当時しっかり観たとて、とうてい及ばない知識が多少なりとも追いついての鑑賞でしたが、観応えじゅうぶんどころか、時代考察、歴史考察、自然科学の繊細な表現に対し微塵の妥協もなく、わたしの直感で確信している部分と響命し、震え、涙が出そうになる。
この映画をどう解釈しようと、どこにも正解などなく、みる年齢により受け取り方が違ってよく、子供たちも好きだし、わたしもカミさんも大好きなんだけど、まだこの先の人生で、何度も巡り会う気がする。
この時代に自分もいたのがわかるから。
サンがアシタカを助けて寝ていたのも、山中にある巨石群の洞窟だった。
まだ植林されてない自然林の苔生した湿原や、尾根の岩場。
タタラにデータラボッチにコダマ、シシ神、山の神、山犬、猪、アカシシ、乙事主。
そこに古代の縄文と弥生の壮絶すぎる人間ドラマ。
それがまだ、現代もつづいてる。
そんな、シシ神の居なくなった山に、今わたしは入っていって、その昔の面影をわけもわからずうろうろ彷徨ってる。
シシ神を感じたり、データラボッチやコダマを感じながら。
やっぱり、死んでないんだね、まだ。
生と死を司るシシ神だもの。
よみがえらせるのは、滅ぼした人間がやらなきゃならないんだ。
あの時代に生きてた感覚は、本当は未来なんだ、きっと。
※以下、評価5にした映画史上最高傑作10選+αの発表です
2001年宇宙の旅
惑星ソラリス
ブレードランナー
未来世紀ブラジル
ミツバチのささやき
ブリキの太鼓
時計じかけのオレンジ
裸のランチ
ウンタマギルー
ナウシカ
もののけ姫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
バグダッド・カフェ
ドゥ・ザ・ライト・シング
全身で迫力ある"もののけ姫"を味わい感涙
名作はいつまでも名作。
劇場で観ると新たな発見が
全171件中、81~100件目を表示