もののけ姫のレビュー・感想・評価
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最高!ジブリで1番だ!
30代後半のおじさんだが、映画館で観るのは初めて。公開当時はチケットが買えず。今みたいにシネコンはなく、座席も交代制でなかったため、立ち見で少しみた程度しか覚えていない。
だから座って映画館で鑑賞は初めて。ジブリで1番好きな映画だが、最高だった。サントラも買っているだけあり、スクリーンと音響で迫力ある環境はさらに最高。
人間が生きていくこと、自然との関係、愛情、妬みなど人間の泥臭いところが描かれている。まさかスクリーンで見れる機会が訪れるとは思っていなかった。
それだけ感慨深いものがあった。
サンとアシタカのその後とか気になるな。
あいかわらず・・・
あいかわらず、かっこ良かった。
アシタカ大好きです。
どうしても、アシタカとカヤちゃんのこととか、アシタカ、サンに一目惚れ?などばかりに注目してしまう。
映画から伝わるメッセージがたくさんありすぎて、結局、アシタカ大好きだー!で終わる
うかつにも眠くなってしまった
トトロや魔女の宅急便ほど単純では無い映画。
森の精霊たちや森の神と言った、自然界に
居るのであろう目に見えぬ者たちと少年、少女の
触れ合い。獲りし者たちと獲られる者たち。
ストーリーは素晴らしいはずだが、三日間の
旅行疲れからだろうか、途中眠気が襲って来て
しまった。これはいつかもう一度観直して、
きちんと評価しよう。その時は星4つ以上は
間違いないはずだ。
劇場の重厚感
物心ついたときからDVDでは何回も観てきたけど
やっぱ映画館違うわ~
最高だわ~
子どもの頃には理解できてなかったことが思ったよりもたくさんあって
大人になってから観るジブリは得るものしかなかった
アシタカイケメンだし
サンかっこいいうえにちゃんと女の子だし
最後のシシガミに首返すとき腰回して守ってるの萌える
ヤックルの腰に矢が刺さって必死でついていく感じがもう号泣
ジブリ万歳
小学生の頃映画館で観て以来の映画館での鑑賞。 あの頃は、???が頭...
小学生の頃映画館で観て以来の映画館での鑑賞。
あの頃は、???が頭に浮かんで終了したけれども、改めて見るとやっぱりもののけ姫ってすごい。
日本アニメーション映画の最高峰、その壮大さと濃密なドラマ性
日本アニメーション映画の最高峰と思う。勿論「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」も素晴らしいが、この映画の壮大なスケール感と、自然と人間の関係に対するメッセージを含んだ物語の濃密なドラマが特別な感動を生む。その意味で、ディズニーのアニメーション映画を超えた映画の品格の境地にあると思う。特に森繁久彌と美輪明宏が声優を担当した猪神と犬神の、人間と互角のキャラクターの存在感が素晴らしい。それに対して主人公アシタカとサンの勇壮にして繊細な人格表現も負けていない。人間と動物と精霊の命を懸けた戦いと調和。そして、主題歌を歌う米良美一のカウンターテナーが妖しげで美しい。映画の世界観を見事に表現したシンプルにして純美な名曲だ。
1997年 7月18日
当時小学2年生の息子のリクエストで再度劇場鑑賞したのが懐かしい。
23年ぶり
試写会でみてから23年ぶり。いろいろ語られすぎてるけど、シンプルに楽しめた。
人や自然の描写がいいな。当時、ものすごくブームになったことを思い出しながら見ていた。
自然との共存も当時ほど自分の中で関心がないみたい。それなりにバランス取ってる気でいるし。
タイトルはもののけ姫ではなかったのでは?と思った。
蝦夷の村の描写がよくて、もっとみていたかったな。
もののけ姫
今年34本目、もののけ姫。
こちらも映画館再開のリバイバル上映で鑑賞。ぜひ!映画館で見て欲しい作品。
圧倒的自然と戦う女の凛々しさを感じられる。
初めて見た時はやっぱ小学生時代だっただろうか。その時には感じ取れなかったけど、宮崎駿の才能が爆発したような作品。
見返すたび新発見があるところ、都市伝説と比較して観れるところがジブリ作品の好きなところです。
もののけ姫のヒロインは誰がなんと言おうとヤックルだと思ってます。
ジブリ見てきたよー第二弾
雰囲気あっていい映画でした。
アシタカがカッコよすぎて、サンがかわいかっこよすぎてキュンキュンします。
人と自然の共生。シシガミに飲み込まれていく感じが、津波やら大雨やらを彷彿とさせますな。
人間と自然の生存本能
ジブリ作品はあまり観たことが無い。そんな素人のジブリのイメージは「子供向け」だった。
多分金曜ロードショーなどでしょっちゅうやってたから漠然とそんなイメージが付いた。
しかし、今回映画館で観てジブリ映画のイメージが180°変わった。
今のジブリ映画のイメージは、「映画の魅力を最大限活かした大人向けの作品」だ。
まず映画の魅力を最大限活かしているという点。
登場人物が画面の端から端まで移動するシーンでは映画館のスピーカーの音の変化を感じられるし、なんといっても幻想的な唯一無二の世界観に加えてサクサクと展開するストーリー、迫力のある音響、訴えかけてくるセリフなど、全てが上手く調和して、音響の良い大スクリーンで観るべき作品となっている。
そして大人向けだと思った点。
テレビでジブリは小さい頃によく見てた覚えはある。(内容はほぼ覚えてない)でも、その時は絶対ボーッと画面を見ていただけで特になにも考えていなかった。
しかし、成長して1人の映画好きとして改めて観ると、壮大な物語なのに作品のテーマが全くブレていない。今作の場合は「それでも生き抜け!」という人間や自然の野生的な本能ともいえるテーマだ。それを直接では無く展開、ストーリー、セリフ、画などで間接的に観客に訴えかけてくる。
映画にある色々な要素を上手く調和させているジブリ映画は大人になってから真の姿を理解できた。
映画館で
再上映されていたので、鑑賞してみた。
今までナウシカとラピュタと千と千尋の神隠しは、しっかり観たが、改めて真剣に観たら非常に迫力あって、ストーリーもそれぞれの立場の違いで争う、今の世界にも通じる悲しき人間の性が画かれて良かった。
自然を壊し続ける人間に 警笛を鳴らしているに違いない。
圧倒的な映像美と美しき音楽!そして、深いストーリー!
たたり神から死の呪いをもらったアシタカは、呪いを解くため、西へ西へと旅をする。その途中、人間と対立するもののけ姫に出会う。果たして人間と自然は、共存できるのか⁈
たたり神の呪いを受け止めつつ、人間と自然の仲立ちをしていくアシタカの純粋さ、男らしさに、心惹かれる。
生と死を司るシシ神さまは、神秘的!そして、木の精霊こだまは超キュート!ジブリならではのユニークなキャラクターに魅入ってしまうね!
宿命を背負って生きる
ジブリ企画3本目。公開当時早く観たくて初日に早起きして両親と観に行ったのは今でも良い思い出です。社会現象を巻き起こしたまさに傑作アニメ!
村を守るために荒ぶるタタリ神を殺し死の呪いを受けたアシタカ。自らの宿命に向き合い呪いの原点を探るため西の国を目指して静かに村を去る。
まるでその旅立ちを祝福するかのような圧倒的な大自然はまさにジブリ美術の真髄です!
宮崎監督が「これからの時代色んなものを背負って生きていかなくてはならないのが若者の宿命。だからこんな暗い主人公を作るしかなかった。何でもかんでも明るければいいというのは嘘だ」って仰ってて、アシタカは強くて正義感に溢れて人望もあってイケメンの素敵な青年、ってそんなことではないんだなと。
そんな単純ではない。きっと発狂した朝もあれば絶望した夜もあっただろうな。
それでも凛とした佇まいが本当に格好いい!
そして人間でありながら山犬の娘としてシシ神の森で生きるもののけ姫サン。血で顔を染める野性的な姿の反面その美しさに心奪われるアシタカ。人間対自然。2人の出会い。
人間と自然は共存できるのか。
できなければ滅びるのは人間の方。
どれだけ科学や力を手にいれても牙を剥く自然を前に人間はちっぽけです。それを人類は嫌と言うほど知っています。
そんな絶対的な自然に立ち向かっていくアシタカとサン。
「命を与えも奪いもするシシ神」
そして生かされた2人。生きることの虚しさや厳しさ、絶望や孤独、無力さを知った上で語りかける
「共に生きよう」のメッセージ。なんて晴れやかな表情。もう毎回号泣です。
「難しくて子供は理解できないという意見が多いが子供こそよく分かっている。むしろ大人がこの世界のことを説明できていない」
当時の監督の言葉です。
人間対自然は大人対子供でもある。
全ての大人が全ての子供にこの世界を説明できれば未来に希望はあるかもしれない。
「もののけ姫」というより「蝦夷命(えみしのみこと)」だよね?
今まで“食わず嫌い”だったジブリ映画を今更ながらの初鑑賞。
どう見てもアシタカの冒険物語なのに「もののけ姫」とはこれ如何に?
それはさておき、開演後すぐに感じたのは新海誠監督の作品のように実写さながらの映像美にこだわるというより、躍動感を前面に押し出してくる感じ。
人や動物だけでなく、植物まで含め全ての生き物が生命力をスクリーンから発散してきて、気圧される感じ。
観客を物語に取り込んでいく力は噂に違わぬ圧倒的なもの。
個人的には田中裕子の烏帽子御前の凛々しい声が冷静沈着なリーダー然としていて凄く良かった。
ただ、子供も見る作品なのにグロい表現があるのはどうなのかな? とは思う。
大人になって当時以上に心に刺さる作品
子供の頃に見て、ジブリ映画では一番好きな映画。
また、映画館で見られる機会が得られたので鑑賞。
久しぶりに見たので思い出を美化してしまっていないか不安だったが、
当時あまり好きでなかったキャラ達の考え方にも共感できるようになり、
子供の頃以上に心に刺さる作品であった。
自然との共生に簡単な答えなんてないので、
一人ひとりが考えてほしいという思いが良く伝わってきた。
社会派の映画はあまり好きではないが、
子供の頃から好きだったようにエンターテインメントとしても楽しめるのでやはり傑作。
映画館て観るとやっぱり良い
小学生のときに初めて観て衝撃を受け、それから立て続けに3回映画館へ観に行ったほど好きな作品。それから20年以上経って、再度映画館で観る機会に恵まれた。もちろんテレビなどでも何回も観ていたけど、映画館だとやはり最高の環境で集中して観ることができるので、聞き慣れた台詞なども一つ一つ理解することができた。めっちゃ平たく言うと、人間も生きものも欲張らず生きろ、全ての命は美しい、ってことやな……
静かだけど、深い
そんなストーリー。
わーっと盛り上がるような描写はそこまでないが、すべてのセリフや行動について、視聴者は考えさせられる。
自然と動物と人間の共存という、ただしい答えがなかなか出せないテーマ。
シシガミ様やモロの君がいうことも正しく、エボシが言うことも正しい。
あと数回見ることでもっと理解が深まるかも。
一番印象に残ったセリフは、やっぱり
生きろ、そなたは美しい
だろうか。
声を名優にする演出家
昔もののけ姫のメイキングを見たことがあります。今もたぶんネットにあると思います。そこにレコーディングの様子がかなり詳しく撮ってあります。宮崎駿が配役者にいろいろ注文をつけながら声を吹き込む、とても興味深い映像です。おそらくご覧になった方も多いと思います。
その様子はもののけ姫のレジェンダリーなキャラクタライズを裏付けるものでした。
宮崎駿が最終的に納得するセリフは、細かい注文──たとえば「もっと強く」や「もっと弱く」、「ちょっと強すぎる」や「ちょっと弱すぎる」──などによって、調整されます。じっさい、それによって田中裕子のエボシ御前がみごとに創りあげられる行程を目の当たりにすることができます。
でも、宮崎監督は美輪明宏に同様の注文──「強く」とか「弱く」を言いませんでした。美輪明宏はアーチストなのであり、且つ年上です。そのことに対する尊重が、宮崎駿の態度からありありと見えました。乙事主の森繁久弥はもっと上ですが、森繁久弥に対する尊重とは違う尊重だったと思います。
そこで「強く」や「弱く」を使わずにセリフを調整するために、宮崎駿は別の言葉で美輪明宏に注文をつけました。
それが「モロと乙事主が昔好い仲だったことがある」です。私にはその注文が美輪明宏の年功や無二のアーチスト性に配慮した「もっと弱く」だと思えました。
実際には無い裏設定を使って、宮崎駿の理想へと、美輪明宏の声を「操作」したわけです。
この後の宮崎映画においても、これと同等のレコーディングセッションが行われたであろうことは容易に想像できます。だから宮崎駿がたびたびプロパーの声優を使わずに、俳優を充ててくることに、安易さや不審を感じません。方法論として受け容れることができます。
ただし、声優を使わないで、人気俳優などに声を担当させることが、宮崎駿以外のアニメ映画でも、潮流のようになっている気配があります。
やはり、それをするなら、宮崎駿の理想が持っていたような、そうすることの絶対的な根拠が欲しい──
あらためて観て、それを思ったのです。
正解のない映画
再上映で映画館で鑑賞。
映画館で見るとやっぱり良かった。
特に音楽が最高。
観るのは3回目くらいだったけど、この映画は観る年齢によって違う見方が出来る作品だなぁと思った。
善と悪がハッキリしなかったり、恋愛感情もハッキリしなかったり、その辺りが妙にリアル。
今の世の中に通じるものが沢山見えたりもした。
でもやっぱりなかなかグロいな…子どもの時に見て怖かったのは納得🤦♀️
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