「そなたにサンが救えるか」もののけ姫 あの巨匠!安岡 遊次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
そなたにサンが救えるか
久しぶりに金曜ロードショーで観ました。
何度も観てるのですが、やはりもののけ姫は良いですね。
宮崎ジブリ映画の中で一番に好きな作品です。
物語序盤にダラダラすることなく、ストーリーの目的がすぐに定められるのでそこは何も考えずに追っていくことができると思います。
目的(呪いを解く方法)を目指す中で人と自然と動物との共存、憎しみや悲しみやプライド、生産性や利便性につきまとう自然破壊など現状我々が生活していく中での避けては通れない道をファンタジーを通して伝えていると思います。
最後にまたゼロからやり直して新しい良い村にしようというセリフが、やはりどこか後悔しながらも突き進んでしまっていたのかな?と思いました。
また同じ過ちを繰り返してしまうバッドエンドなのか、自然との共存を目指すハッピーエンドなのかは、この後の物語の人々次第なのかもしれませんね。
追伸、カヨちゃんを忘れないでいてください…
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