「共に生きよう」もののけ姫 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
共に生きよう
第21回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
ジブリ作品で、「風の谷のナウシカ」と同率1位なくらいに好きな作品。圧倒的な熱量で展開するストーリーが面白く、考えさせられるテーマも相まって何度でも観れてしまいます。
深いところで交わっていながら、相反する要素もある人と自然の関わり。生きる意味と云う主題も盛り込んで壮大なファンタジーに練り上げた宮崎駿監督の作家性に圧倒されました。
ジブリ作品では珍しくエグいシーンが多いのも特徴。初めて観た時衝撃を受けました。そして、キャラに生命力が溢れていました。立場の違いから生じる衝突に心揺さぶられました。
滅びと再生が一気に訪れるクライマックスが圧巻。無慈悲な部分に関しては、人も自然も大して変わらないかも。全てが解決したわけでは無いが、希望を持てるラストでした。
[以降の鑑賞記録]
2021/08/13:金曜ロードショー
※修正(2024/03/07)
私はジブリで一番をつけるなら「千と千尋の神隠し」かもしれません。ちなみに未だにわかっていない(魅力が、ではなく、テーマが深すぎて物語の真髄がわかっていない)のは「ハウルの動く城」です。
shotamalさん、コメントありがとうございます。
実を言うと、私はアシタカに憧れました(笑)
新聞折り込みのチラシやら何やらを寄り合わせて弓矢をつくって遊んでいました(笑)
金曜ロードショー完全に見逃しました、ざんねん。私はジブリの中で一番好きな作品です!
小さい頃どうしてももののけ姫になりたくて、
獣肉を食いちぎる様を真似してひたすら乾燥芋を食いちぎって暴れていた思い出が蘇りました。笑
どうでもいい話失礼しました(^_^;)