劇場公開日 1961年4月15日

「正統な原住民でも、白人でもない」燃える平原児 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0正統な原住民でも、白人でもない

2022年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

プレスリー主演映画は初めて観た。今で言うアイドル映画なのかもしれないが、

原住民と白人の対立に焦点を当てた、見どころのある映画だった。

人種や民族よりも家族愛が勝るということか。

プレスリーも演技が上手く違和感はなかった。

最後は両親の墓で死のうとする馬上の主人公ペイサー(プレスリー)と、

それを包み込むような広大な荒野のシーンが印象的だった。

藤崎敬太