「Supercalifragilisticexpialidocious! 素晴らしかった!!」メリー・ポピンズ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Supercalifragilisticexpialidocious! 素晴らしかった!!
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何故か子供の頃からずっとスルーしてたディズニーの名作を、「午前十時の映画祭」でやっと観ました。面白かった!50年以上前の作品ですがこれは確かに名作です。
もうアイディアの1つ1つが発想豊かなんですよね。メリー・ポピンズが手すりを下から上に滑ってくシーンから不思議なカバン、指を鳴らしてのお片付けと冒頭からアイディアが盛りだくさん。更に鏡の中のメリー・ポピンズは違う動きをしたり、バートの絵の中に飛び込んだり、煙突掃除と踊ったりと観る人を楽しませようとするシーンがてんこ盛りです。ミュージカル映画ってあまり多く観たことないんですが、やっぱ観てて楽しいですね!
メリー・ポピンズを演じるジュリー・アンドリュースがとても良かったです。あんなに歌って踊れるってメチャメチャレベル高いわー。昔はあれだけできないとダメだったのでしょうか?バート役のディック・ヴァン・ダイクの動きも素晴らしい。子役も出てきた最初は全然可愛くないっと思ったら、見慣れると段々と可愛く思えてくるから不思議です。
話し方とかとってもイギリス的で、魔法を使ったりするイメージってこの時代から「ハリー・ポッター」まで連綿と受け継がれてるんでしょうね。今観ても十分面白いので、公開当時にこれを観てたら衝撃だったろうなぁ。その当時の人が羨ましく思えるほど良くできた作品でした。
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