劇場公開日 2014年1月25日

「前半はミステリーホラーのような感覚、単調で少し長く感じるがキムノヴ...」めまい(1958) ぴゅあるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0前半はミステリーホラーのような感覚、単調で少し長く感じるがキムノヴ...

2019年1月15日
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前半はミステリーホラーのような感覚、単調で少し長く感じるがキムノヴァクの妖艶さに魅了され彼女を覗き見ているドキドキ感を体感出来る。
後半、展開がガラッと変わっていく場面ではさすがサスペンスの神様。おもしろっと思わず呟いてしまった。ラストはフェティシズム全開で男の狂気が描かれる。目の前にいるはずなのに…
前半と後半で同じ景色が違う意味を持つカットもしっかり入っており、サスペンスの教科書のようだなと感嘆。
カメラワークや照明、美術など演出も今と違う感じが面白かった。なにより音楽の使い方がすこぶる上手いと感じた。

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