めぐり逢えたらのレビュー・感想・評価
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シンプル、だけど、いい。
結婚を目前にした女性が、
ラジオ越しに恋に落ちて、葛藤して、でも運命を信じるお話。
主人公の行動はストーカーに近いものだし、美男美女だから上手くいった気もするけど、
でもやっぱりめぐり逢えた瞬間のときめきがたまらない!!
時代は超えてもときめきって変わらないんだなあ。笑
公開当時、この二人は間違いなくゴールデンコンビだった!
恋愛映画の名作『めぐり逢い』を下書きにした作品だけれども、いかにあの映画が優れているのかを再確認するだけだった。
ラストに向けてあまりにも都合よく進む展開に少し引いてしまった。
だけど全編で使用される「スターダスト」「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」「虹の彼方に」「恋に落ちた時」等のスタンダードの名曲の使い方が良かったので点数は甘くなってしまった。
トム・ハンクスとメグ・ライアンは共演とは言えども殆ど絡みが無く奇妙なのだが、題名を考えれば納得出来ます。
『ユー・ガット・メール』で再共演した時に年齢や体型からトム・ハンクスにもうラブコメディは似合わないと感じたが、この頃の彼には貫禄は無いが恋愛映画で主演出来る魅力に溢れていたと思う。※1
勿論メグ・ライアンは年齢を重ねた今でも充分ラブコメディの主演をやれる程に魅力的です。※2
※1※2 流石に二人共年齢的にもうラブコメでの主演は難しいか
主演二人の個性が生きた恋愛喜劇
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
恋愛を軽やかに描く喜劇。往年の有名作品「めぐり遭い」が基になっているようであり、それを意識させる部分が随所に出てくる。だがこちらはそれよりもずっと喜劇調で制作されていて、見ているこちらも気軽に見ることが出来る。主演の二人がそのような軽い喜劇によくはまっている。子供のバックパックの使い方の案には感心した。
でも会ったこともない人に熱をあげるとか、それでこれから真剣な恋愛に発展するのかなとか、恋愛劇として入り込むにはちょっと詰めの甘さも感じる。
神経症を「運命」と名付けるだけさ
映画「めぐり逢えたら」(ノーラ・エフロン監督)から。
私にとっての、ラブコメのゴールデンコンビである、
トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画。
以前も観たのだが、その頃は台詞をメモするなんて
変わったことはしていなかったから、改めて観直した。
「人生って、本当につまらないことで変わるのね、
それが運命なのよ」
「運命なんて、人間がこじつけに考え出したのよ」
「運命じゃないわ、ただの偶然よ、マジック」等
「運命」という言葉が頻繁に出てくるのだが、
なかなか、自分の感性にぴったりする表現がなく、
諦めかけていた時、このフレーズが飛び込んできた。
しかし残念ながら、主役2人の台詞ではない。(汗)
メグ・ライアンと誰かの会話だった。(気がする)
実は、このフレーズ、もう少し長い。
「誰かにひかれるという現象は、
無意識と無意識が無意識的に反応しあうんだ。
神経症を『運命』と名付けるだけさ」
なるほど・・上手いことを言う、とメモをした。
意識したら、それは「運命」ではなく「偶然」、
そう言い換えてもいい。これなら理解できる。
やっぱり「ラブコメ」はいいな、メモも溢れた。
最後におまけのクイズ「MFEO」は何の略か?
made for each other 「運命の2人」・・へぇ~。
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