めぐり逢えたらのレビュー・感想・評価
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主演二人の個性が生きた恋愛喜劇
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
恋愛を軽やかに描く喜劇。往年の有名作品「めぐり遭い」が基になっているようであり、それを意識させる部分が随所に出てくる。だがこちらはそれよりもずっと喜劇調で制作されていて、見ているこちらも気軽に見ることが出来る。主演の二人がそのような軽い喜劇によくはまっている。子供のバックパックの使い方の案には感心した。
でも会ったこともない人に熱をあげるとか、それでこれから真剣な恋愛に発展するのかなとか、恋愛劇として入り込むにはちょっと詰めの甘さも感じる。
神経症を「運命」と名付けるだけさ
映画「めぐり逢えたら」(ノーラ・エフロン監督)から。
私にとっての、ラブコメのゴールデンコンビである、
トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画。
以前も観たのだが、その頃は台詞をメモするなんて
変わったことはしていなかったから、改めて観直した。
「人生って、本当につまらないことで変わるのね、
それが運命なのよ」
「運命なんて、人間がこじつけに考え出したのよ」
「運命じゃないわ、ただの偶然よ、マジック」等
「運命」という言葉が頻繁に出てくるのだが、
なかなか、自分の感性にぴったりする表現がなく、
諦めかけていた時、このフレーズが飛び込んできた。
しかし残念ながら、主役2人の台詞ではない。(汗)
メグ・ライアンと誰かの会話だった。(気がする)
実は、このフレーズ、もう少し長い。
「誰かにひかれるという現象は、
無意識と無意識が無意識的に反応しあうんだ。
神経症を『運命』と名付けるだけさ」
なるほど・・上手いことを言う、とメモをした。
意識したら、それは「運命」ではなく「偶然」、
そう言い換えてもいい。これなら理解できる。
やっぱり「ラブコメ」はいいな、メモも溢れた。
最後におまけのクイズ「MFEO」は何の略か?
made for each other 「運命の2人」・・へぇ~。
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