ミッション:インポッシブルのレビュー・感想・評価
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シナリオ的にはシリーズ頂点かな
水槽爆破ダッシュやぶら下がりシーンは鮮明に覚えてはいるのに、ストーリーを全然理解していなかった。それなのに、おもしろかった、という印象だけは残っているという。。
でも今回見直して、それはそうだな、わかんないわ当時では、と思った。だましだまされが結構複雑で頭がいる。頭を使わず観てたのだろう。
もしかすると、これがシナリオ的にはシリーズ頂点かな、と思ってしまう。ここからどんどんシンプルにアクション映画になっていった感じがする。それがマイナスとかではなくて。
それなりに面白い楽しめる そこは約束できる しかしそれだけだ
1966年から数年続いた超有名テレビシリーズ「スパイ大作戦」の映画化
当時は映画化されなかったのでリブートではない
しかしリブートだ
設定を中途半端にいじって現代にしたもの
プロデューサーとしてトム・クルーズが自分が好きなスパイ大作戦を映画にして、自分が主演したかった、そういう映画だ
だから、どちらかだ
本当に原作を愛して、愛し抜いている作品か
そうではないかが露呈するか
本作は残念ながら後者だ
外形だけを愛しているのだろう
超有名なテーマ曲はトム・クルーズが復活させてくれた
当初はこの曲は無かったという
任務の与えられかたも昔どおりにしてくれた
そこは感謝したい
だがジム・フィリプスの扱いは駄目だ
彼こそスパイ大作戦なのだ
007映画でジェームズボンドを同じ扱いをしたら、どれだけナンセンスかというのと同じことだ
そしてチーム戦の物語だということも理解出来ていない
チームそれぞれの個性と特技が大切な要素だったはずだ
トム・クルーズは何も分かっていない
これでは「スパイ大作戦」ではない
設定が似ている「ミッションインポッシブル」という違う映画だ
そう割り切って観ないといけない
なんじゃこりゃ!と腹立たしくなるからだ
フィリプスの在り方はブライアン・デ・パルマは確信犯だったろう
彼がトム・クルーズに吹き込んだに違いない
しかし全体的に何となくハイハイ言われたとおりやりますよという空気を感じてしまう
有名な宙吊りシーンは中盤にある
他にも派手なシーンは山盛りある
しかしその宙吊りシーン位しか印象に残らない
クライマックスのヘリのアクションは却って痛い
しかしトム・クルーズは素晴らしく格好いい
それだけは確かだ
デ・パルマ監督は流石にそこをしっかり押さえている
本作の本質、撮るべきテーマはそれなのだから
それなりに面白い楽しめる
そこは約束できる
しかしそれだけだ
ハラハラ
なんてったてルーサー
「スパイ大作戦」の待望の映画化、トム・クルーズが活躍する正統派スパイ映画の佳作
テレビドラマ「スパイ大作戦」の装いを新たにした本格派スパイ映画。トム・クルーズ大活躍のアクションシーンが最大の見所。ジョン・ボイドとバネッサ・レッドグレイヴの演技で作品が引き締まる。個人的には映画化に感謝するのだが、大傑作にしてもらいたかった。音楽だけでも懐かしい。
「スパイ大作戦」には特別な思いがある。小学生時代の一番のお気に入りのテレビドラマだった。「ベン・ケーシー」「コンバット!」「奥さまは魔女」「ルーシー・ショー」「わんぱくフリッパー」「スーパーマン」「ヒッチコック劇場」「アンタッチャブル」「宇宙大作戦」「名犬ラッシー」など記憶にあるが、その中で特に「宇宙大作戦」と「スパイ大作戦」には夢中になった。小学6年生の時のクラスの催し会では、教壇を舞台にして友だち数人と寸劇を披露したことがある。脚本・演出を担当しのだが、例の指令の証拠隠滅でテープレコーダーが燃えるところを、火が使えない代用で煙だけでもと小麦粉を使用した。少し笑いも取ろうとして小麦粉をフェルプス役の友だちの顔目掛けて舞い上がらせたのだが、まともにかかり過ぎて劇が一時中断してしまった。どういうストーリー展開にしたのか全く記憶にない。他愛もない寸劇で終わって、その酷い演出だけが想い出に強く残っている。
今更ながら楽しめる作品
65
シリーズの中で、一番好き!
何回観てもテーマ曲に胸躍る!
現在のように定員入替制のシネコンで無かった公開当時。
初日に4回連続観た(何がそんなに駆り立てたのだろうか…)以降も何度も観てますが、外出自粛中の昨今にシリーズ物映画一気見第2弾(第1弾はダヴィンチコードシリーズ、どうでもいいでしょうけど…)として久々の鑑賞。
改めて観ると2以降はアクション要素が強いイメージだったけど、今作は騙し合いメインの感じなんだなぁ。
とは言え、何回観てもIMF本部侵入シーンは無音演出も相まって息を呑むし(実際に吊り下げられて撮影してるであろうトムクルーズが紅潮してるのが緊迫感があってイイ!)、TGVのアクションは単純だけど風圧の感じがリアルでイイ!
からの、地味にこの映画でMVP級の活躍をしてるガム爆弾。からの、爆風を利用してTGVにしがみつくトムのアクション!
馬鹿馬鹿しいけどシリーズ随一じゃないかなぁ。
そして、何回観てもあのテーマ曲が流れると胸躍る!
ある意味反則じゃないでしょうか⁉︎
いろんなタイプの美女
人気のテレビドラマをトム・クルーズが映画化、第一作の監督はブライアン・デ・パルマ。
エマニュエル・ベアール、クリスティン・スコット・トーマス、バネッサ・レッドグレーブなど年代別、タイプ別の美女が用意されている。
デ・パルマ節は抑え気味。
進化し続ける超人気大作の原点
このシリーズ。どれを最高傑作とするか、人によって意見が分かれる。
回を重ねることに劣化どころか、ワクワクが増していくこともすごいが、
反対に、古くなったはずのこの最初の作品も、今見直しても遜色なし。十分に面白い。
なんていうシリーズだ。
ルーサーとのなれそめをはじめ、この映画を押さえておくと、”チーム”の意味が、信頼の度合いがより胸を打つ。
アクションも、”ぶらさがりの潜入”だとか、”水”だとか、”動く乗り物の上での…”とか、シリーズで繰り返し現れるモチーフがどう変化していくかも面白い。
ハイテクな設定が大仰に出てくるけれど、最後の詰めは人力ってところも、このシリーズのお約束(笑)。
このシリーズの特徴は、5作目と6作目以外は、監督が毎回変わっていて、テイストや主題が変わる。
この、シリーズ始まりの映画は、「おし!大丈夫。生きているからやり直せる」と元気をもらえる。
信頼できるチームメンバーに恵まれて仕事も手慣れて、「僕できるもん、いつもの通りにやればいいでしょ、簡単、簡単」的なちょっと鼻高になった5~8年目位の職員の軽いノリが、一変して奈落の底に落とされ、慌てふためいて助けを求めたら実は四面楚歌。
疑心暗鬼でもっと暗い映画になってもいいのに、この映画はパワーに満ちて、スピーディ、スタイリッシュ、どんどんテンションがあがって、観終わった後は爽快感、やる気が出てくる。
ハラハラドキドキはアクション・展開だけではない。
敵キャラにはったりかける場面。
FDを巡る仲間間での駆け引き。
そしてあのデータ送信。
etc
ちょっとの手違いで、すべてがダメになる。そんな緊迫感あふれるシーンの数々。
この手の緊迫感は、シリーズ中この映画が一番。
そんな演出と脚本もすごいが、役者もすごい。
レッドグレーヴさん演じるマックスの威風堂々した貫禄とイーサンの若造ぶり。イーサンの口八丁手八丁に対して、胡散臭げにイーサンを査定しながら対応するマックス。
レイムス氏のルーサーも、今よりおちゃめで、危なそうでいて、あの雰囲気で全体を包み込む。だから映画が暗くならない。
そして、ベアールさんの美しさ。『美しき諍い女』で話題になったあの方。
レノ氏に関しては、まだ英語が苦手だったから口数少ない役?と思ってしまうが、雰囲気は抜群。
もちろん、トム様のイケメンぶりは観惚れるに尽きる。
もう、このテーマ聴くだけで、この映画思い出して、やる気モードのスイッチON!!
シリーズ第1作では、若さで突っ走っていたイーサンとルーサーも、シリーズを重ねるごとに、成長して、今や信頼できるメンバーを率いてミッションをこなすようになった。
そんなイーサンと仲間たちの成長ぶりを味わいながら見るのも一興。
これが、トム様が製作に関わった第1作目と聞く。
こんなすごい映画を第1作目に作り、かつ、超人気大作に育て上げた。
トム様の才能にひれ伏してしまいます。
潜入シーンの緊迫感!
何度も見てるだけに、初見な感想ではないけど、やっぱりおもしろい作品♫ コミカルなシーンや色恋的な話もないため、プロフェッショナルなスパイの仕事を堪能できるストーリーになっている。しかも、最新のシリーズにあるような小難しい設定もないので、余計なことを考えずに見ることができた。
演出もよかった。特に、CIA本部、アクセスルームへの侵入のシーンで、全く無音で展開してところは、息を呑む緊迫感を絶妙に表現できてた。
この頃のトム・クルーズは、ホントにカッコいいですね。クレア役の女優さんはこれまたキレイな方ですね。イーサンに詰められているシーンなんかスゴく色っぽかった 笑 いろんな作品に出てるのかと思いきや、この作品以外はあんまり有名作には出てないんですね。残念・・
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