「監督の才気が余計だった」マリー・アントワネット The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の才気が余計だった
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豪華絢爛たる美術・衣装を観るだけでも金払う価値はあった。意外やキルスティンも頑張っており、脇役その他もなかなか良い。但しフェルゼン役を除く。ミュージシャンらしいが、これという魅力を感じない。彼が史実通りヴェルサイユ脱出に出てこないのも?だが、そういう締めくくりをしたかったのだろうか、ソフィア・コッポラ。彼女のこれ見よがしな才気(ロックの使用、細かいカットによる靴お菓子陳列など)が作品の雰囲気をぶち壊している。残念。
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