「オートメーション化批判」ぼくの伯父さん kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
オートメーション化批判
邸宅の門のブザー音と子どもたちの口笛の音。これが耳障りでしょうがない。もしかしたら、この単調で飽きることもオートメーション化への批判になっているのかもしれない。
家族の関係は寅さん。ユロ氏はチャップリン風。よれよれのコートとパイプはコロンボ刑事風。他の映画にもかなり影響を与えているのではないかと思わせる。ジャック・タチ演じるユロ氏以外の俳優は軽快で楽しいが、ユロ氏本人がぎこちなくてつまらない。どこまでが狙った映像なんだろう?
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