「個人的に意味不明の映画だった…」ボーイ・ミーツ・ガール(1983) たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に意味不明の映画だった…
『汚れた血』と『ポンヌフの恋人』はだいぶ前に観ていたが、ようやく観た。
レオス・カラックス監督の長編第一作であり、アレックス3部作の1作目。
しかし、自分には正直言って意味不明の映画で理解不能だった…(^^;
恋人を親友にとられたアレックスと同棲生活失敗したミレーユが、パリのパーティで出会うのを描いているのだが、「う~ん、結局、監督は何を言いたかったのか?」が分からなかった。
アレックス3部作の1作目と2作目、『汚れた血』は大感動のクライマックス、『ポンヌフの恋人』も宿無しカップルを描いた素晴らしい映画だったが、やはりジュリエット・ビノシュの存在が大きかったと言えよう。
本作は、それら2作より前の作品なので、レオス・カラックス監督がだんだんと素晴らしい映画を撮るようになった…と思うしかないのかも…。
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